報道発表資料
環境省では、平成16年度から、水環境保全の活動を推進するため、「こどもホタレンジャー」活動レポートを募集し、優秀なレポートに対して環境大臣表彰を行っています。
この度、平成20年度の表彰に関し、参加団体の募集を開始することといたしましたのでお知らせいたします。
1.参加募集
(1)対象
こどもたちが中心となって、ホタルに関連して取り組む水環境保全活動団体を幅広く対象とします。ただし、以下の条件を満たしているもの。
- こども:
- 小学生・中学生の団体・グループ、及びホタルの保護団体・NPO等がこども(小・中学生)中心で行う活動であること。
- ホタル:
- ホタルやホタルに関連する水生生物の観察・保全活動、または、身近な水辺に「ホタルがいてくれたらいいな!」の願いから発想した活動。ただし、周辺の生きものや生息環境にも配慮した活動であること。
- 水環境:
- 水質、水生動植物、水辺景観、親水性など幅広い水環境を対象とした調査研究・文化芸術活動・清掃・保全等、水環境の保全に関連した活動であること。
(2)応募部門
小学校、中学校、団体の3部門に分けて、活動レポートを募集します。
活動主体によって部門を選び、応募してください。
- 小学校の部:
- 小学校における、学校全体の活動、学年やクラスごとの活動、クラブ、委員会、課外活動など。
- 中学校の部:
- 中学校における、学校全体の活動、学年やクラスごとの活動、クラブ、委員会、課外活動など。
- 団体の部:
- こどもエコクラブ。地域のこども会・自治会、NPO団体等で、こども中心の活動を実施した団体。
(3)活動分野
以下の活動を募集します。
- [1]総合活動
- ホタルの生態等の観察、飼育、放流、保護等、ホタルを通じた水環境保全の総合的な活動や研究
- [2]カワニナ探し隊
- カワニナの多い場所、少ない場所を調べるなど、身近な水環境への取組
- [3]もう一度ホタルを飛ばせ隊
- 昔ホタルがいた場所には、きっとホタルが帰ってくるはず。昔ホタルのいた場所のその頃の環境や今の環境の違いを調べたり、ホタルを復活させるためのビオトープづくりなどの活動
- [4]MIZUから調べ隊
- 家の周りの水、学校の周りの水、水のゆくえや循環などを自ら調べた活動
(4)参加・応募方法
こどもホタレンジャー活動参加希望の団体は、別添「参加申込用紙」に活動(計画)内容等を御記入の上、ホタレンジャー事務局(下記参照)まで、FAXか郵便で、又はこどもホタレンジャーホームページ(https://www.env.go.jp/water/info/hotaranger.html)からお申し込み下さい。お申し込みいただいた方には、活動のシンボルとして、こどもホタレンジャーの旗をお送りします。
応募用紙はホームページからダウンロードできます。
また、活動希望団体には、事務局から所定の「活動レポート募集要項」をお送りしますので、活動レポートをまとめ、御提出ください(平成21年1月19日(月)締切)。
- 応募先(活動レポート提出先)
- こどもホタレンジャー事務局((財)水と緑の惑星保全機構内)
- 〒105-0003 東京都港区西新橋2-16-2 3F
TEL:03-3433-4454 FAX:03-3433-4510
メール:hotaru@mizumidori.jp
ホームページ:http://mizumidori.jp/hotaru/
2.審査及び表彰式・活動報告会
審査委員会を設置し、審査委員会での審査を経て、環境大臣が決定します。
審査は、活動の成果や正しい理解のみではなく、「自主性」、「地域コミュニティの活性化」、「独創性」、「楽しさ」、「継続性」、「発展性」、「こどもの実体験」の観点も含め総合的に審査します。
表彰の対象は、「小学校の部」、「中学校の部」及び「団体の部」の3部門に分け、それぞれについて、環境大臣賞・優秀賞を設けています。なお、受賞された団体へは、東京で開催する表彰式・活動報告会に御招待することといたします。
3.今後の予定
- 活動レポートの応募締め切り・・・平成21年1月19日(月)
- 受賞団体の決定・・・平成21年3月上旬
- 表彰式・活動報告会・・・平成21年3月下旬
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
直通:03-5521-8314
FAX:03-3593-1438
電子メール:mizu-kikaku@env.go.jp
課長:河崎 和明(6610)
補佐:辻原 浩(6613)
担当:安達 昌明(6626)