報道発表資料
1.概要
昨年から本年にかけて、IPCCより、3つの作業部会報告書と統合報告書から成るAR5が公表された。AR5に示されている気候変動に関する最新の科学的知見を、同報告書の作成を主導したIPCC 議長団の一員であるThomas Stocker (トーマス・ストッカー)第1作業部会共同議長やChris Field(クリス・フィールド)第2作業部会共同議長等、世界の第一線で活躍する気候変動問題の専門家からの要点をおさえた説明により、一般国民にわかりやすく伝え、国民一人一人の気候変動問題に対する知識や関心を深めることを目的に、シンポジウムを開催する。
2.日程等
日時:平成27年1月29日(木)13:00-16:00(予定)
場所:一橋講堂(参加者300名程度を想定)
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
アクセス: http://www.hit-u.ac.jp/hall/file/menu-016/file_01.pdf
主催:環境省
共催:文科省、経産省、気象庁(予定)
備考:日英同時通訳あり
3.プログラム
開会挨拶
環境省 (予定)
第1部 講演
講演1
「IPCC第5次評価報告書 第1作業部会報告書の概要(仮)」
Thomas Stocker (トーマス・ストッカー)第1作業部会共同議長(スイス)(予定)
講演2
「IPCC第5次評価報告書 第2作業部会報告書の概要(仮)」
Chris Field(クリス・フィールド)第2作業部会共同議長(米国)(予定)
講演3
(調整中)
第2部 パネルディスカッション
「今後の気候変動対策(仮)」
ファシリテーター:沖大幹 東京大学生産技術研究所 教授(予定)
パネリスト(1): Thomas Stocker (トーマス・ストッカー)第1作業部会共同議長(スイス)(予定)
パネリスト(2): Chris Field(クリス・フィールド)第2作業部会共同議長(米国)(予定)
パネリスト(3):(調整中)
パネリスト(4): 江守正多 国立環境研究所 地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室長(予定)
パネリスト(5): 杉山大志 電力中央研究所 社会経済研究所 上席研究員(予定)
パネリスト(6): 田辺清人 IPCCインベントリータスクフォース(TFI)技術支援ユニット(TSU)ヘッド(予定)
フロアとのQ&A
4.参加申込
参加料無料、事前申込制となっております。
1月27日(火)までにウェブサイト(http://www2.convention.co.jp/ipccsymposium/)よりお申し込み下さい。
※参加募集は締切期限内であっても定員に達し次第締め切らせて頂きます。
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課研究調査室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8247)
室長 :竹本 明生 (内:6730)
室長補佐:野本 卓也 (内:6731)
係長 :藤井 麻衣 (内:6732)