報道発表資料
1.概要
一昨年から昨年にかけて、IPCCより、3つの作業部会報告書と統合報告書から成るAR5が公表された。AR5に示されている気候変動に関する最新の科学的知見を、同報告書の作成を主導したIPCC議長団の一員であるEduardo Calvo Buendia(エドアルド・ブエンディア)第2作業部会副議長、Jim Skea(ジム・スキー)第3作業部会副議長(英国)等、気候変動問題の専門家からの要点をおさえた説明により、一般市民にわかりやすく伝え、市民の気候変動問題に対する知識や関心を深めることを目的に、シンポジウムを開催する。
また、本シンポジウムでは、北海道における気候変動の影響やそれに対する適応策、気候変動問題に関連した北海道内の取組み等について、具体例を挙げて紹介し、北海道の人々が気候変動問題をより身近に感じ、対応策について考える契機を提供する。
2.日程等
日時:平成27年3月2日(月)13:00-16:00(予定)
場所:京王プラザホテル札幌(参加者100名程度を想定)
〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西7丁目2-1
アクセス: https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/access
主催:環境省
共催:北海道
備考:日英同時通訳あり
3.プログラム
開会挨拶
環境省 (予定)
北海道 (予定)
第1部 講演
講演1
「IPCC第5次評価報告書 第2作業部会報告書の概要(仮)」
Eduardo Calvo Buendia(エドアルド・ブエンディア)IPCC第2作業部会副議長(ペルー)(予定)
講演2
「IPCC第5次評価報告書 第3作業部会報告書の概要(仮)」
Jim Skea(ジム・スキー)IPCC第3作業部会副議長(英国)(予定)
講演3
「北海道における気候変動対策(仮)」
山中康裕 北海道大学大学院 地球環境科学研究院 教授(予定)
第2部 パネルディスカッション
「今後の気候変動対策(仮)」
登壇者
ファシリテーター:西岡秀三 地球環境戦略研究機関(IGES) 研究顧問(予定)
パネリスト(1):Eduardo Calvo Buendia(エドアルド・ブエンディア)IPCC第2作業部会副議長(予定)
パネリスト(2):Jim Skea(ジム・スキー)IPCC第3作業部会副議長(英国)(予定)
パネリスト(3):山中康裕 北海道大学大学院 地球環境科学研究院 教授(予定)
パネリスト(4):石井一英 北海道大学工学研究院 准教授(予定)
フロアとのQ&A
4.参加申込
参加料無料、事前申込制となっております。
2月27日(金)までにウェブサイト(http://www2.convention.co.jp/ipccsymposium/)よりお申込み下さい。
※参加募集は締切期限内であっても定員に達し次第締め切らせて頂きます。
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課研究調査室
直通:03-5521-8247
代表:03-3581-3351
室長 :竹本 明生 (内線 6730)
室長補佐:野本 卓也 (内線 6731)
担当 :藤井 麻衣 (内線 7718)