報道発表資料

この記事を印刷
2015年02月16日
  • 自然環境

国指定東よか干潟鳥獣保護区、国指定肥前鹿島干潟鳥獣保護区等の指定に関する意見の募集(パブリックコメント)について

国指定東よか干潟鳥獣保護区、国指定肥前鹿島干潟鳥獣保護区等の指定について、平成27年2月16日(月)から平成27年3月17日(火)までの間、意見を募集いたします。

1.背景

 佐賀県佐賀市の東よか干潟及び佐賀県鹿島市の肥前鹿島干潟については、シギ・チドリ類を中心とした多くの渡り鳥の中継地及び越冬地として重要であるため、必要な検討及び地元関係者との調整を行った結果、国指定東よか干潟鳥獣保護区及び同東よか干潟特別保護地区並びに国指定肥前鹿島干潟鳥獣保護区及び同肥前鹿島干潟特別保護地区として指定する予定です。

 このため、環境省では、当該鳥獣保護区及び同特別保護地区の指定に関する指定計画書(案)を取りまとめましたので、国民の皆様から意見を募集いたします。

2.意見提出手続き

(1)問い合わせ先

  • ア 環境省自然環境局野生生物課

        東京都千代田区霞が関1-2-2/電話03-5521-8282

  • イ 九州地方環境事務所野生生物課

        熊本県熊本市西区春日2-10-1 熊本地方合同庁舎B棟4階/電話 096-322-2413

(2)意見募集対象

  • ・国指定東よか干潟鳥獣保護区 指定計画書(案)
  • ・国指定東よか干潟鳥獣保護区東よか干潟特別保護地区 指定計画書(案)
  • ・国指定肥前鹿島干潟鳥獣保護区 指定計画書(案)
  • ・国指定肥前鹿島干潟鳥獣保護区肥前鹿島干潟特別保護地区 指定計画書(案)

(3)資料(指定計画書案)の入手方法

  指定計画書案は添付資料に掲載するとともに、(1)の問い合わせ先で閲覧・入手することができます。

郵送を御希望の方は、140円分の切手を添付した返信用封筒(A4版が入るもの)を同封して、環境省自然環境局野生生物課まで郵送でお申し込みください。

(4)意見提出期間

  平成27年2月16日(月)から3月17日(火)までの30日間

(5)意見提出先

  環境省自然環境局野生生物課

(6)意見提出方法

意見は別添様式による文書で、必要項目(氏名、住所、電話番号、該当箇所、意見の内容等)を記入して、郵送、ファックス又は電子メールで、平成27年3月17日(火)まで(必着)に下記の宛先まで提出してください。電話での意見はお受けしかねますのであらかじめ御了承ください。

 なお、電子メールで意見提出を行う方は、ホームページ上にある様式ファイルを利用し、添付ファイルとして提出してください。

 <宛先>

住所:〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2

                環境省自然環境局野生生物課

 ファックス:03-3581-7090

 電子メールのアドレス:shizen_yasei@env.go.jp

 頂いた御意見については、個人の氏名、住所及び電話番号を除き公表される場合があります。

  なお、頂いた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。

3.提出された意見の取扱い

 提出された意見につきましては、その概要とそれに対する対応方針を取りまとめて公表します。

4.今後の主なスケジュール(予定)

平成27年4月下旬 提出された意見を取りまとめた上、公表

平成27年4月下旬 中央環境審議会に指定計画書案を諮問・答申

平成27年5月上旬 中央環境審議会の答申を踏まえ、指定内容を官報告示

(参考)

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)第28条及び第29条の規定に基づき、環境大臣は、国際的又は全国的な鳥獣の保護の見地からその鳥獣の保護のため重要と認める区域を鳥獣保護区(以下「国指定鳥獣保護区」という)として、また、鳥獣保護区の区域内で鳥獣の保護又は鳥獣の生息地の保護を図るため特に必要があると認める区域を特別保護地区(以下「国指定特別保護地区」という)及び特別保護指定区域(以下「国指定特別保護指定区域」という)として指定することができるとされています。

現在、全国82カ所に国指定鳥獣保護区が指定され、そのうち67カ所に国指定特別保護地区が、2カ所に国指定特別保護指定区域が指定されています。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
直通  :03-5521-8282
代表  :03-3581-3351
課長  :中島 慶二(6460)
課長補佐:河野 通治(6465)
係長  :桝 厚生(6670)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。