報道発表資料
環境省は、公益財団法人日本野鳥の会が実施するシマフクロウ保護増殖事業について、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)に基づき、国が定める保護増殖事業計画に適合している旨の認定を行いましたのでお知らせします。
今後も、シマフクロウの保護増殖事業について、(公財)日本野鳥の会と連携して取組を進めていきます。
今後も、シマフクロウの保護増殖事業について、(公財)日本野鳥の会と連携して取組を進めていきます。
1 背景
シマフクロウについては、国が定める保護増殖事業において、生息環境の整備、必要な場合の給餌、巣箱の設置等が位置づけられており、関係者と協力しながら保護増殖事業を推進しています。
(公財)日本野鳥の会ではシマフクロウの生息地の買取り等による野鳥保護区の設置及び保護区内での環境整備等を実施しています。
このたび、これまでの取り組み実績等を踏まえ、(公財)日本野鳥の会のシマフクロウ保護増殖事業について、種の保存法に基づき、国の保護増殖事業計画に適合している旨の環境大臣の認定を行いました。
2 認定内容
(1)認定を受けた保護増殖事業を行う者の主たる事務所の所在地、名称及び代表者の氏名
東京都品川区西五反田三丁目九番二十三号
公益財団法人日本野鳥の会
理事長 佐藤 仁志
(2)認定を受けた保護増殖事業の事業計画
イ 事業計画の名称
シマフクロウ保護増殖事業計画
ロ 事業計画の区域
北海道東部
ハ 事業計画の期間
平成27年2月26日 から 平成34年2月25日 まで(※)
ニ 事業計画の概要
生息環境の確保及び整備、給餌、監視並びに普及啓発
※(公財)日本野鳥の会が策定している「シマフクロウ保護の事業構想」の目標期間に合わせて設定。
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室
直通 :03 - 5521 – 8283
代表 :03 – 3581 – 3351
室長 :安田 直人 (6677)
室長補佐:笹渕 紘平 (6464)
係長 :小林 靖英 (6671)