報道発表資料

この記事を印刷
2008年07月31日
  • 水・土壌

東京湾水質一斉調査結果〔速報〕について~国と八都県市等による初の東京湾水質一斉調査結果~(お知らせ)

 国・八都県市等による東京湾の水質一斉調査の調査結果(速報)を取りまとめましたのでお知らせします。
 なお本件は、東京湾再生推進会議モニタリング分科会事務局(海上保安庁・環境省)および八都県市首脳会議環境問題対策委員会水質改善専門部会事務局(横浜市)で同時発表しています。

 今回の調査は、国の関係機関や八都県市の各都市が独自に実施していた調査を同一日に合わせ、海域及び河川の水質等を一斉に調査するとともに、臨海部に立地する企業や市民団体等も参加するなど、多様な主体が連携、協働して調査や環境教育・環境活動を実施しております。
 今回の東京湾水質一斉調査では、内湾での夏季の一般的な傾向である水温、塩分の成層が発達しており、湾央部から湾奥部に広がりをもった底層の貧酸素水塊が分布していることがわかりました。
 今後はこれらの調査結果を踏まえて、

  • 大学や研究機関の専門家の意見を踏まえたモニタリングの推進
  • 次年度以降も継続した東京湾一斉調査の実施

 が必要であります。
 なお、今回の公表データはあくまでも速報値であり、データの精度を公的に保証するものではありませんので、あらかじめご了承下さい。

1 調査日

 平成20年7月2日(水)を中心に調査を実施
 なお、実施日の前後(7月1~4日)に実施された調査についても対象としています。

2 参加機関

46機関・団体(別紙1のとおり)

3 調査地点

海域 222地点、河川 281地点、湖沼1地点、下水処理場 64地点 計568地点
(別紙1調査地点図参照)

4 調査項目(共通項目)

海域:
溶存酸素量(DO)、水温、塩分
陸域:
化学的酸素要求量(COD)、水温、流量

5 調査結果(速報)について

別紙2のとおり

6 今後のスケジュール

12月 一斉調査の解析結果(速報)の発表

7 連絡先

東京湾再生推進会議モニタリング分科会事務局
環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室

室長:尾川 毅 (6660)
室長補佐:正賀 充 (6661)
担当:渋谷 豊 (6664)
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5521-8320
FAX:03-3501-2717
E-mail:mizu-hesasei@env.go.jp

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室
(直通03-5521-8320)
室長:尾川 毅 (6660)
室長補佐:正賀 充 (6661)
担当:渋谷 豊 (6664)
東京湾再生推進会議モニタリング分科会事務局

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。