報道発表資料

この記事を印刷
2008年07月28日
  • 地球環境

アジア太平洋環境開発フォーラム第2フェーズ(APFEDII)第4回全体会合の結果について

 7月25日(金)及び7月26日(土)の両日、ダバオ(フィリピン)でアジア太平洋環境開発フォーラム第2フェーズ(APFEDII)第4回全体会合が開催されました。
 このフォーラムは、アジア太平洋地域にふさわしい持続可能な発展のモデルを提示するために2001年に設立された有識者会合で、川口順子元環境大臣が議長を務められています。今回の会合では、第2フェーズにおいて進められている諸活動のレビューや第2フェーズの成果の取りまとめ方に関する議論が行われました。また、持続可能な社会の促進に向けた優れた取組みに対する表彰(橋本龍太郎記念APFED賞)が行われました。
 25日の開会式には並木正芳環境大臣政務官が出席し、G8環境大臣会合やG8サミットの成果を報告するとともに、持続可能な開発の促進に向けたフォーラムの活動への期待を表明しました。

アジア太平洋環境開発フォーラム第2フェーズ(APFEDII)第4回全体会合概要

1.日時:

平成20年7月25日(金)~ 7月26日(土)

2.開催地:

ダバオ(フィリピン)

3.出席者:

環境と持続可能な開発に関するアジア太平洋地域の有識者[別添1参照]

4.内容:

APFEDIIの活動(注)のレビュー及びAPFEDIIの成果の取りまとめ方に関する議論[別添2参照]

(注)APFED IIでは、主に次の3事業を展開中。
(1)
「知識イニシアティブ」: 持続可能な開発に関する優れた政策や事業の表彰(橋本龍太郎※記念APFED賞)及び事例のデータベース化 ※:初代APFED議長(2001-2004年)
(2)
「革新的ショーケース・プログラム」:持続可能な開発に関する先導的なプロジェクトについて、内容の分析・助言を行うとともに、成功事例の普及等を支援。
(3)
「政策対話」:専門家、政府、企業、NGO等とテーマ別の環境政策対話を実施。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課
室 長:早水 輝好(6760)
調査官:吉中 厚裕(6720)
補佐:上田 健二(6722)
係長:岡山 俊直(6726)
(代表)03-3581-3351
(直通)03-5521-8243

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。