総合環境政策

こどもエコクラブ(公益財団法人 日本環境協会)

■事業概要

事業名称 こどもエコクラブ
事業内容 子どもたちが人と環境の関わりについて幅広い理解を深め、自然を大切に思う心や、環境問題解決に自ら考え行動する力を育成し、地域の環境保全活動の環を広げることを目的として、子どもたちが地域の中で主体的に行う継続的な環境保全活動や環境学習を支援する。
対象者の
範囲
1.幼児(3歳)から高校生
2.大学生以上のこどもエコクラブサポーター
登録年度 H26年度

■活動実績(支援者数)

令和6年度 118,172名(うち学校関係者:50,122名)
令和5年度 111,180名(うち学校関係者:47,159名)
令和4年度 109,201名(うち学校関係者:45,421名)
令和3年度 104,756名(うち学校関係者:42,897名)
令和2年度

100,105名(うち学校関係者:42,064名)

令和元年度

117,524名(うち学校関係者:49,422名)

■支援事業に係る実践例(令和6年度)

みんなでBosai×ECO CAMP

防災・減災分野において、電気・ガス・水道などのライフラインが使えない状況を想定した様々な活動や地域の防災標識を調べる活動を通して、災害に対する日々の備えの大切さや命を守る行動について学ぶとともに、普段のエネルギーや水の使い方を見直し環境に配慮したライフスタイルの実践につなげる体験プログラム「みんなでBosai×ECO CAMP」を、家族に加えて地域の仲間と共に行うなど過年度の内容に改善を加えて実施した(全国労働者共済生活協同組合連合会との協働事業。2021年度より継続的に実施)。

【実施期間】2024年8月~2025年3月
【実施場所】全国各地
【参加者】153クラブ、2,988名
みんなでBosai×ECO CAMP
 防災スリッパ
みんなでBosai×ECO CAMP
 防災施設見学

全国エコ活コンクール

こどもエコクラブをはじめ全国の環境活動を行う子どもたちのグループを対象に、子どもたちが日頃のエコ活動をまとめることによって、活動を通して感じたことなどをふりかえるとともに新たな気づきを得るきっかけとすることを目的とした「全国エコ活コンクール」を実施。「独創性」、「発展性」、「アピール力」、「地域への密着度」を選考基準として、子どもたちが作成した壁新聞・絵日記・デジタル作品について有識者、各省庁担当官、企業担当者等からなる「選考委員会」が審査を行い、壁新聞には環境大臣賞、文部科学大臣賞、日本環境協会賞、大阪府知事賞、協賛企業賞を、絵日記・デジタル作品には優秀賞を選定した。

【実施期間】2024年10月~2025年1月
【募集対象】全国の環境活動を行う子どもたちのグループ
【応募作品数】壁新聞:125枚、絵日記:274枚、デジタル作品:14作品
全国エコ活コンクール
 環境大臣賞
全国エコ活コンクール
 文部科学大臣賞

こどもエコクラブ全国フェスティバル

全国各地域で展開している環境活動を子どもたちが紹介しあうことで環境人材の育成を図るとともに、環境保全活動の定着・拡大を目的として全国フェスティバルを毎年1回実施している。2024年度は大阪・関西万博の気運向上を兼ねて大阪府と共催で実施した。全国エコ活コンクールにて選ばれた都道府県代表クラブ、各作品の受賞クラブ・受賞者等が参加し、子どもたちの活動発表・交流や環境に関する企業・団体展示ブースの見学と、同コンクールの表彰等を行った。

【実施期間】2025年3月23日(日)
【実施場所】大阪アカデミア、大阪府咲洲庁舎 (共に大阪府大阪市住之江区)
【参加者】465名

■令和7年度活動予定及び年間計画

■実施主体

団体名称 公益財団法人日本環境協会
代表者職・氏名 理事長 新美 育文
団体概要 国内外における環境保全に関する調査研究を行うとともに、環境保全に関する知識の普及等を図り、もって豊かな人間環境の確保に寄与することを目的としています。持続可能な社会の実現を目指す人々を結ぶ架け橋となり、多くの主体が参加できる「しくみ」づくり及びその支援として、環境教育・普及、環境ラベリング等様々な事業を行っています。
ホームページ https://www.j-ecoclub.jp/
住所 東京都千代田区岩本町1-10-5TMMビル5階
電話 03-5829-6359
FAX 03-5829-6190
E-mail j-ecoclub@jeas.or.jp
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