総合環境政策

環境サステナブル企業評価検討会

1.設置目的

わが国でもESG投資の残高が拡大基調にある中で、"E"についての投資判断等をどのように行うか、どのように理解すれば良いか分からないとの声を受け、平成29年度から「環境情報と企業価値についての検討会」を開催。同検討会では、投資家による"E"に関する自律的な実務・実践面の実力向上を支援するため、投資実務目線に立った平易な整理を目指している。平成29年度に中間報告をとりまとめ、平成30年5月に公表した。

さらに、投資家による環境要素が企業価値に与える影響の理解を促進し、その理解に基づいた投資判断を普及させるとともに、企業に対し、環境要素を踏まえた経営を実施し、その状況を開示することへのインセンティブを付与するために、上述の検討会の整理も参考に、環境要素を企業経営等に戦略的に取り組んでいる企業を投資家が評価する際の判断の物差しを整理し、対象企業の評価を行う。

本年度は、試行年度と位置づけ、業種共通的な評価基準の検討及び一部業種での試行的な「環境サステナブル銘柄」の選定を通じて、評価基準の初版を確立する。

2.報告書

「環境サステナブル企業」についての評価軸と評価の視点[PDF 445KB]

3.会議開催状況

1回 平成31 年1月10 日(木) 10:0012:00 議事次第・資料

2回 平成31 年2月12 日(火) 10:0012:00 議事次第・資料

3回 平成31 年3月8日(金)9:3011:30 議事次第・資料

4.関連リンク

環境情報と企業価値に活用するための考え方に関する報告書[PDF 1.1MB]