総合環境政策
環境パートナーシップ
環境省では、「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」第19条第1項に基づく拠点として、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)及び環境パートナーシップオフィス(EPO)を設置・運営しています。
地球環境パートナーシッププラザ
地球環境問題は人類が直面する重要な課題です。そのプロセスには複合的な要因が絡んでいるため、問題解決には様々な分野や組織が協力し合う必要があります。環境省では、国連大学と共同で運営するパートナーシップの拠点として、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC:Global Environment Outreach Centre)を平成8年に設置、運営しています。
【パートナーシップを学ぶテキスト】
GEOCとEPOは、これまでの伴走型での協働の仕組みづくりと事業構築の支援を通じて得られた知見をテキストにとりまとめています。
◎協働ハンドブックシリーズ
協働を実践したい人向けに、分かりやすくポイントをまとめました。
『協働の現場‐地域をつなげる環境課題からのアプローチ』
『協働の設計‐環境問題に立ち向かう場のデザイン』
『協働の仕組‐環境課題と地域を見直す取組のプロデュース』
『環境保全からの政策協働ガイド~協働をすすめたい行政職員にむけて~』
協働取組を「政策協働」、「マルチステークホルダー・プロセス」、「中間支援機能」の3つの視点から紐解いた手引き書です。事業 5 ヵ年の知見の蓄積から、行政職員が地域住民や NPO、企業と協働で環境政策をすすめるための要素を抽出し、地域の様々な課題にもアプローチが可能な工夫や考え方を示しました。
環境パートナーシップオフィス(EPO)
環境省では、持続可能な地域づくりのために中間支援機能を発揮する環境パートナーシップオフィス(EPO)を全国8箇所に設置・運営しています。
EPOは各地方環境事務所と各地域の多様な主体とが協働で運営し、環境情報の受発信、地域の環境課題解決への伴走支援等を担っています。
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) は、EPOの役割を進化させる議論や取組を喚起し、各EPOの成果の取りまとめや相互参照、ブロックを超えた横展開等、全国EPOネットワーク事業を行っています。
