総合環境政策
グリーンセイバー(マスター)検定制度(特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会)
事業概要
事業名称 | グリーンセイバー(マスター)検定制度 |
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事業内容 | 植物や自然環境に関する幅広い知識を正しく身につけ、生態系の保護・育成に貢献できる人を育てることを目的としたグリーンセイバー検定試験制度です。かつての「ベイシック」「アドバンス」のランクが、2020年度から「ネイチャー」「カルチャー」に編成されました。「マスター」は従来通りのランクレベルで、自然と市民とのコーディネーターとしてより高度でかつ深い知識を身につけております。 |
分野 | 環境教育 |
事業種別 | 認定事業 |
事業の行われる場所 | 試験会場(東京)※決定次第、HPに掲載 |
対象者の範囲 |
グリーンセイバー検定制度のアドバンス合格者 またはネイチャーとカルチャー合格者 |
料金・手数料 | 受験料:8,000円 |
登録年度 | 平成18年 |
主務省 | 環境省、文部科学省、農林水産省 |
事業内容
審査について |
審査方法 |
審査基準 |
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ベイシックとアドバンスの内容に加え、環境保全に関する環境アセスメント、植生調査法、持続可能な循環型社会などより高度でかつ深い知識について、 1.自然の捉え方、 2.自然との共生、 3.自然の学び方、 4.持続可能な循環型社会をめざして、 5.指導者として大切なこと、 という観点から8問(記述式)出題する |
ベイシックとアドバンスの内容に加え、環境保全に関する環境アセスメント、植生調査法、持続可能な循環型社会などより高度でかつ深い知識について、 1.自然の捉え方、 2.自然との共生、 3.自然の学び方、 4.持続可能な循環型社会をめざして、 5.指導者として大切なこと、 という観点から8問(記述式)出題する 検定試験審査は、以下に示す4名の有識者から成る検定委員会において、正しく理解しているか下記の観点から総合的に審査する。 1.自然の捉え方 基本的な考え方、自然評価のポイント、環境アセスメントなどに関する知識について 2.自然との共生 人と自然の調和ある共生、生態系の修復、絶滅危惧種の保全、公園や植物園の建設と植栽などに関する知識について 3.自然の学び方 植物相調査、植生調査法、植生図の見方などに関する知識について 4.持続可能な循環型社会をめざして 現代生活と環境、21世紀の循環型社会を探るなどに関する知識について 5.指導者として大切なこと コミュニケーションやプログラムの企画・立案・実施に関する知識について 現地の下見、事前の準備、当日の現地対応、事故発生後の対応などの安全確保に関する知識について |
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省令第4条第2項第二号ハ関係 |
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環境の保全に関する指導又は協働取組の促進に必要な知識又は技能の水準に関する基準 |
環境の保全に関する指導又は協働取組の促進に必要な知識又は技能の水準に関する基準 5.の中で、指導に必要な(1)コミュニケーションや(2)プログラムの企画・立案・実施に関する知識を充分有していること。 |
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環境の保全に関する指導の安全な実施に必要な知識又は技能の水準に関する基準 |
5.の中で、安全に関わる知識や技能として、(1)現地の下見で危険箇所や有害な動植物の把握、(2)事前の準備で参加者への持ち物や服装の徹底、(3)当日の現地で参加者に安全確保のための注意・指導の徹底、(4)事故発生後の対応で事故記録の作成や迅速な連絡など、指導に必要な知識を有していること。 |
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省令第4条第2項第二号ニについて |
審査を受けようとする者の安全の確保を図るための措置 |
同上 |
活動実績と活動計画
令和2年度活動実績と令和3年度活動計画[PDF:157KB]
認定者数実績
令和2年度 | 5名 |
令和元年度 | 5名 |
平成30年度 | 4名 |
平成29年度 | 7名 |
平成28年度 | 9名 |
認定者の総数 | 304名 |
認定者のその後の活動状況
自然体験プログラム企画のリーダー、コーディネーター
企業のCSR活動の企画・支援
認定者へのフォローアップ状況
認定者は、多くが会員であり、グリーンセイバーとして活動している人も多い。会員にはメルマガやメーリングリスト等で常に活動の情報が提供されている。また、グリーンセイバーの自主企画グループが存在し、そのような場で観察会や講座を企画運営している。また、里山保全のフィールドで保全活動に参加する場もある。
事業に関するPR・メッセージ
2020年度からグリーンセイバーはネイチャー・カルチャー・マスターの3つの段階になりました。ネイチャー・カルチャーを取得した後、受験資格が与えられます。環境教育の指導者として必要となる、植物や生態系の体系的な知識を身に着けたい方は、ぜひともチャレンジしてください。
実施主体
事業者名 | 特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会 |
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団体概要 | 自然や植物の基礎知識を身につけた一人ひとりが、各地域で実践活動を継続して行い、様々な機関や人々と連携して、自然との調和を保つ「自然共生型社会づくり」の推進を目指し1995年に設立されました。 主な活動は、(1)グリーンセイバー検定事業、(2)フィールドにおける実践活動、(3)小学生が親子で楽しみながら自然を体験するイベントの企画・運営や中学生が総合的学習として行う自然体験の支援などの青少年育 成事業、(4)全国の高校生100人が森の名人を訪ね、その技や人となりを1対1で聞き書きする「森の"聞き書き甲子園"」のコミュニケーション事業です。 |
ホームページ | http://www.shu.or.jp/ |
住所 | 東京都千代田区神田小川町3-6日本分譲住宅会館ビル8階南 |
電話 | 03-5244-5447 |
FAX | 03-5244-5448 |
info@shu.or.jp | |
問合せに関する注意事項 | 特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会 東京事務局 電話の場合:10:00~18:00(土・日曜日及び祝日を除きます。) |