総合環境政策

「エスペックみどりの学校」育成事業(エスペック株式会社)

■事業概要

事業名称 「エスペックみどりの学校」育成事業
事業内容 植樹やみどりのカーテン等を活用し、環境保全活動を実施するために必要な基礎知識と実務内容を、座学と現地指導にて教育し、指導者としての環境保全活動の基礎を学ぶ。
分野 環境教育
事業種別 育成事業
事業の行われる場所 京都府福知山市
対象者の範囲 中学生以上の全ての方
料金・手数料 受講料:無料
登録年度 平成23年
主務省 環境省、文部科学省、国土交通省

■事業内容

  講習の内容 時間数 講師名
講習等について 講習会「最近の環境問題とみどりのリーダー活動の概要について」
「みどりのカーテン(ゴーヤカーテン)
の作り方」
啓発のための「ゴーヤダンス」
現地指導「みどりのカーテンの設置」
「ゴーヤダンスの指導」
個別指導
「受講者からの要望に対し、ゴーヤの成長度合いに応じた育成指導やサーモグラフィーを用いた温度差測定を実施」
講義1
 
講義1
 
講義1
実習2
 
 
実習2(基本工数2時間。内容より増減。)
 
土田真奈見
 
土田真奈見
 
土田真奈見
土田真奈見
 
 
土田真奈見

 
省令第4条第2項第一号ロ関係
環境の保全に関する指導又は協働取組の促進に必要な知識又は技能に関する事項 みどりのカーテン(ゴーヤカーテン)のつくりかた
効果の把握「サーモグラフィーによる温度測定」
栽培記録のつくりかた
環境の保全に関する指導の安全な実施に必要な知識又は技能に関する事項 カーテン設置に用いる支柱(竹柵)の確保、
支柱(竹柵)の転倒防止処置と台風時・カーテン終了時の撤去方法。他は設置状況に応じ随時補足。
省令第4条第2項第一号ハについて 講習等を受けようとする者の安全の確保を図るための措置 実地作業の際には安全治具(手袋等)を着用の上、作業をする。みどりのカーテン転倒防止のための対策をする。
具体例:カーテン用の支柱(竹柵)を設置家屋へ固定する。家屋への固定が困難な場合には、地面への杭打ち等により安定した土台を確保する。みどりのカーテン上部を固定するために高所作業が必要な際には、ヘルメット等の安全治具を着用の上、作業をする。

■活動実績と活動計画

■育成者実績

令和4年度育成者数 225名
令和3年度育成者数 19名
令和2年度育成者数 0名
令和元年度育成者数 370 名
平成30年度育成者数 428 名
平成29年度育成者数 766 名
平成28年度育成者数 688 名
育成者の総数 3,352名
年代問わず広く一般の方に参加いただいています。HP情報をもとに参加いただいています。

■育成者のその後の活動状況

 講習会を受講した一般市民の方が中心となって、福知山市が掲げる「みどりのカーテン実施率日本一」への挑戦を推進しています。

■育成者へのフォローアップ状況

  • 授業や講習会(4月下旬~6月下旬)の際には、自社で作成したテキスト(みどりのカーテンの準備物や育て方、効果などを記述)や簡易版のリーフレットを参加者に配布する。 
  • みどりのカーテン育成中の講習会参加者から、育成についての質問などがあればメールや電話、SNSを使い回答する。
  • 毎年8月下旬には、ゴーヤ先生養成セミナーを受講された参加者の方に完成したみどりのカーテンの実施報告の提出をお願いする。報告書が届いた場合には育成されたみどりのカーテンへのコメントや育成のアドバイスを記述し、修了証と共に郵送する。

■事業に関するPR・メッセージ

みどりのカーテンの育成を通じて地球温暖化防止について考える人づくりを推進しています。

地域や学校などでみどりのカーテンを指導できるスキルをこの講座ではお伝えしています。

■実施主体

事業者名 エスペック株式会社
団体概要 代表者:荒田 知
概要:当社は、環境宣言「エスペックは、かけがえのないこの地球を決して傷つけない。単に環境に負荷をかけず、素晴らしいサービスを提供するか、という範囲にとどまってはならない。いかに環境に役立つか、という視点こそエスペックたるゆえんである」に基づき、真摯に環境保護・保全・改善に取組んでいます。
この取り組みの一環として「エスペックみどりの学校」を通じ、環境人材の育成を行っています。
ホームページ http://www.espec.co.jp/
住所 大阪府大阪市北区天神橋3丁目5番地6号
電話 078-951-1407
FAX 078-951-0982
E-mail t-uesugi@espec.co.jp
問合せに関する注意事項 月曜~金曜 (除く祝日)
8:30~17:10