総合環境政策
ビオトープ管理士セミナー(公益財団法人 日本生態系協会)
■事業概要
事業名称 | ビオトープ管理士セミナー |
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事業内容 | 人材認定等事業に登録されている「ビオトープ管理士」になるために、自然と伝統が共存する持続可能なまちづくり・くにづくりに必要とされる基本的な知識や技能を学ぶセミナーです。ビオトープ管理士資格試験を受験しない方でも、SDGsや30by30、TNFDなど、自然を守るために必要な考え方や法制度といった環境問題に一歩踏み込んだ勉強をすることができます。 |
分野 | 環境教育 |
事業種別 | 育成事業 |
事業の行われる場所 | 屋内、オンライン |
対象者の範囲 | 年齢制限等は特になく、広く一般を対象とする。 |
料金・手数料 | 20,999円(5科目:生態学、ビオトープ論、環境関連法、計画部門、施行部門) |
登録年度 | H25年度 |
主務省 | 環境省 |
■事業内容
講習等について |
講習等の内容 |
時間数 |
講師名 |
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生態学 生態系の構成要素、機能、生物と環境の間の相互作用などに関する基礎を学ぶ。いわゆる生態学から保全生態学までを包括する。 |
講義2 |
長谷川明子 |
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ビオトープ論 ビオトープの理念、保護の考え方、整備方法や管理、活用などに関すること、つまりビオトープに関する基礎知識を習得し、計画策定や施工現場における対応について学ぶ。 |
講義2 |
小杉山晃一
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環境関連法 自然環境や野生生物の保護に関する法制度について、ビオトープ管理士としておさえておくべき概念やポイントを学ぶ。 |
講義2 |
木呂子豊彦 |
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計画部門 都市計画や農村計画、地域計画、国土全体の土地利用計画等において、特に自然生態系の保護・保全、復元、創出を目的とした場合の構想、計画、設計等に関する基礎を学ぶ。 |
講義2 |
藤塚治義
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施工部門 河川や止水域、海岸、道路、農地、公園、里山、森林、庭などにおいて、野生生物の生息空間を保護・保全、復元、創出する際の設計・施工全般に関する基礎を学ぶ。 |
講義2 |
岩崎哲也 |
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省令第4条第2項第一号ロ関係 |
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環境の保全に関する指導又は協働取組の促進に必要な知識又は技能に関する事項 |
環境保全を行ううえで必要な、自然生態系についての知識、ビオトープの理念、自然の守り方、環境に関する法律、土地の利用、ビオトープの維持管理、市民活動における合意形成について学ぶ。 |
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環境の保全に関する指導の安全な実施に必要な知識又は技能に関する事項 |
事故や怪我のほか、危険生物(スズメバチ類やドクガ類など)に遭遇した場合などの対処方法、あるいは、その類を未然に防ぐ方法について学ぶ。 |
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省令第4条第2項第一号ハについて |
講習等を受けようとする者の安全の確保を図るための措置 |
新型コロナウイルスの関係で、オンラインでセミナーを実施したため、該当項目にかんする措置は特に行っていない。 |
■活動実績と活動計画
令和5年度活動実績、令和6年度活動計画[PDF:58KB]
■育成者数実績
令和5年度育成者数 | 105名 |
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令和4年度育成者数 | 109名 |
令和3年度育成者数 | 96名 |
令和2年度育成者数 | 86名 |
令和元年度育成者数 | 154名 |
平成30年度育成者数 | 161 名 |
平成29年度育成者数 | 115 名 |
平成28年度育成者数 | 162 名 |
育成者の総数 | 2,409名 |
■事業に関するPR・メッセージ
ビオトープ管理士資格試験を受験する方はもちろん、されない方でも、SDGsや30by30など、自然を守るために必要な考え方や法制度といった環境問題に一歩踏み込んだ勉強をすることができます。
次世代に少しでも良い環境を残すために、ぜひ環境問題について知見を深めてください。
■実施主体
事業者名 | 公益財団法人 日本生態系協会 |
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団体概要 | 日本生態系協会は、自然と伝統が共存し美しく持続するまちづくり・くにづくりに向けた提案を行うシンクタンクです。1992年の設立以前よりアメリカと欧州(ドイツ)に事務所を置き、世界各国の行政やNGOと連携を図っています。ほかに、こども環境管理士資格試験、全国学校・園庭ビオトープコンクールなどを実施しています。 |
ホームページ | https://www.ecosys.or.jp/ |
住所 | 東京都豊島区西池袋2-30-20音羽ビル |
電話 | 03-5954-7106 |
FAX | 03-5951-0246 |
問合せに関する注意事項 | 平日8:30~18:00、12:00~13:30は昼休み、土曜日8:30~15:00(昼休みは同様) 日祝日休み |
■認定者のその後の活動状況
http://www.biotop-kanrishi.jp/library/the_biokan_vol.01.pdf