総合環境政策
「PLT:Project Learning Tree ~木と学ぼう~」ファシリテーター養成講座(特定非営利活動法人 国際理解教育センター(PLT日本事務局))
■事業概要
事業名称 | 「PLT:Project Learning Tree ~木と学ぼう~」ファシリテーター養成講座 |
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事業内容 | アメリカの環境教育プログラムであるPLTの日本事務局として、PLTプログラムに則った研修主催を通し、PLTの普及と環境教育指導者の育成に努めている。当団体の主催講座では、毎年2日間で12時間の研修を行っており、一日目はPLTのアクティビティ体験、2日目はPLTアクティビティを用いたプログラム作りの体験で構成される。以上を通し、参加者がファシリテーターとして、環境教育のプログラムを作成し、実施するために必要なスキルの育成を目指している。 |
分野 | 環境教育 |
事業種別 | 育成事業 |
事業の行われる場所 | 東京近郊、その他の地域については応相談 |
対象者の範囲 | 教員、教員を志望する者、社会教育関係者、行政関係者、NPO関係者など環境教育の指導に携わる者 |
料金・手数料 | 研修費 20,000円(2日間、12時間コースの場合) テキスト代 5,000円 |
登録年度 | 平成17年 |
主務省 | 環境省、文部科学省、農林水産省 |
■事業内容
講習等について |
講習等の内容 |
時間数 |
講師名 |
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(1)PLT講習会(指導者養成) |
標準的な講習会の場合、1回6時間ないしは12時間 |
(1)~(3)とも角田尚子ほか、協力ファシリテーター |
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省令第4条第2項第一号ロ関係 |
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環境の保全に関する指導又は協働取組の促進に必要な知識又は技能に関する事項 |
(1)参加型手法の導入を重視する (2)経験学習の4段階(体験する、ふりかえる、一般化する、応用する)をふまえる。 (1)については、講座全体を通して参加型学習を用い、参加者の知識、スキル、態度を養う。(2)については、アクティビティのファシリテーションの実施やプログラムづくりを行う際に活用する |
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環境の保全に関する指導の安全な実施に必要な知識又は技能に関する事項 |
・開催場所の安全に関する情報を収集し、開催場所の運営主体と安全確保に関するコミュニケーションを図る ・フィールドワークを行う上での危険予測方法、危険回避方法に関するルールづくりのアクティビティ、オリエンテーション時の情報提供、危険予知トレーニングなど指導の安全に必要な知識、技能習得に関する活動を行う |
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省令第4条第2項第一号ハについて |
講習等を受けようとする者の安全の確保を図るための措置 |
講習会開催場所の安全確認を万全に行うとともに、講習会開始後はオリエンテーションで注意事項として、フィールドワークを行ううえでの危険予測方法、危険回避方法に関するルールづくり、または関連情報の提供を行う |
■活動実績
令和5年度活動実績[PDF:67KB]
■育成者数実績
令和5年度育成者数 | 90名 |
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令和4年度育成者数 | 319名 |
令和3年度育成者数 | 136名 |
令和2年度育成者数 | 127名 |
令和元年度育成者数 | 74名 |
平成30年度育成者数 | 130名 |
平成29年度育成者数 | 139名 |
平成28年度育成者数 | 127名 |
育成者の総数 | 3,880名 |
■育成者のその後の活動状況
指導者養成講習会開催以外に事務局には情報が届いていないので詳細は不明。ただし、小学校での出前講座や自治体の環境教育施設などでのアクティビティ実施を行っているファシリテーターが複数いる。また、12時間指導者研修受講経験者の中には6時間の指導者養成研修を行っている者が複数いる。
■育成者へのフォローアップ状況
国際理解教育センターのメールマガジン(週刊)で5週のうち2週、講習会ブログで随時、情報提供を行っている。
■事業に関するPR・メッセージ
2021年4月8日にリリースされたPLT2021ガイドExploring your Environment(指導者養成用テキストではありません)の勉強会を現在、第一土曜9:00~ZOOMでの定例会として継続しています。2022年度は「PLTとシステム思考」をテーマに、2009年版ガイドからのアクティビティでシステム思考に焦点が当てられているものについて再検討を加えています。ご関心のある方は事務局までメールでご連絡ください。
また、このガイドの特徴や翻訳した内容については以下を参照願います。
https://ericweblog.exblog.jp/240919124/
https://drive.google.com/file/d/1ouinsOo6uEAdft1ge2m_m_uvb2QVhuyH/view?usp=sharing
■実施主体
事業者名 | 特定非営利活動法人 国際理解教育センター(PLT日本事務局) |
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団体概要 | <設立の目的> ERIC 国際理解教育センターは、特定非営利活動法人として、国際理解教育の推進のために、教材開発、研修、調査、資料収集・提供などを使命とする。 <PLT 日本事務局について> PLT日本事務局とは、米国PLT事務局より認証を受けたコーディネーターを代表とする日本の団体である。PLTの研修実施や、日本語テキストの出版などを通して、日本の環境教育におけるPLT推進を目指している。 |
ホームページ | http://www.eric-next.org/ |
住所 | 〒112-0011 東京都文京区千石4-42-2 |
電話 | 03-6304-1991 |
FAX | 03-6304-1992 |
問合せに関する注意事項 | 電子メール及びFAXにて随時受付 |