取組の要旨

３．１１。その影響は今もなお社会に深刻な影響を与えています。あの悲惨な事故が二度と起こりえない社会、深刻な気候危機を回避する脱炭素・自然エネルギー社会を創りたい。そんなビジョンを持って、市民による地産地消の自然エネルギーの取組みを進めて子ども達の希望ある未来を創るべくプロジェクトに取組んでいます。「市民の輪から自然エネルギー社会、未来への不安が安心に変わる社会を創る」をテーマとして５つの「コドモミライプロジェクト」を立上げ、持続可能な市民協働・ソーシャル事業として具体的な実践事業として取組んでいます。

実績の要旨

プロジェクトは自然エネルギー社会実現への取組みですが、その自然エネルギーを活かして、地産地消農業や地域防災、地域教育、福祉、街づくりなどに繋げ、新たな地域循環を生み出す「持続可能な社会」実現への取組みでもあります。３．１１に関わる子ども達への取組み、子ども食堂等の子ども福祉、持続可能な街づくり、産業振興、地球温暖化講座などの環境教育、ソーラーシェアリングによる次世代農業、ポータブルソーラー＆電源による防災対策など、市民にとって身近な「自分事」となる目に見える取組みを通じて、多くの市民、環境団体、まちづくり会社、新電力企業、ガス会社、ハウスメーカーなど様々な主体を巻込み、「市民の輪」を拡げています。