マーク及び
環境ラベル等名称 | 運営主体名 及びその概要 | 環境ラベル等の概要 |
着目する 環境影響 | 基準策定 手続 | マーク 使用手続 | 製品情報 確認方法 | 適正表示 の取組 | 環境ラベル等
の特色 |
再生紙使用マーク | 3R推進フォーラム(旧ごみゼロパートナーシップ会議)(ごみ減量化のために設立されたNGO) | 紙・紙製品等の古紙使用状況
古紙使用製品の利用促進及び古紙の需要増加を図ることを目的に基準を策定。 | 3R推進フォーラムにて策定。 | 自主的に表示できるため、マークを使用するための手続は特にない | ・特になし | ・実施要領等における適正表示の規定 | 古紙パルプ配合率を示す自主的なマークです。ごみ減量化のために設立されたNGOである3R推進フォーラム(旧ごみゼロパートナーシップ会議)で定められたものです。 |
グリーンマーク | 財団法人古紙再生促進センター(古紙の回収・利用の促進のため、それに係る調査研究、広報等を行う経済産業省所管の公益法人) | 紙・紙製品等の古紙使用状況
製品の種類ごとに実情に合わせて基準を策定。 | 財団法人古紙再生促進センターが決定 |
当該の製品を製造または販売する者が財団法人古紙再生促進センターにグリーンマーク表示承認申請を行う |
・供給者の書類で確認 | ・実施要領等における適正表示の規定 | 原料に古紙を規定の割合以上利用していることを示すマークです。経済産業省所管の(財)古紙再生促進センターが取り扱っています。 |
牛乳パック 再利用マーク | 全国牛乳パックの再利用を考える連絡会(牛乳パックの再利用運動を進める市民団体の情報ネットワーク)、集めて使うリサイクル協会(全国パック連の関連団体) | 使用済み牛乳パックの再生利用
牛乳パックのリサイクルシステムの拡大及び使用済み牛乳パックを使用した製品の拡大を目指して基準を策定 | 一般市民の代表者による検討の後、牛乳パックの再利用を考える全国大会にて決定。 | 基準を満たす工場として工場の認定を受けた後、パックマーク使用許可を受ける。 なお、「集めて使うリサイクル協会」の会員登録が必要。 | ・供給者の書類で確認 ・事業所への立入調査 | ・実施要領等における適正表示の規定 ・適正表示のための規定を含むマーク等使用契約 ・マーク使用者からの使用状況報告 | 使用済み牛乳パックを原料として使用した商品につけられるマークです。 市民団体である「全国牛乳パックの再利用を考える連絡会」が所有するマークを「集めて使うリサイクル協会」が管理・運営する制度です。 |
間伐材マーク | 全国森林組合連合会(日本の森林資源の保続培養、森林生産力の増進を図ることを目的とした協同組合) | 間伐材の利用
| 学識経験者、木材団体、企業等で構成される委員会において基準を策定。 | 申請書を必要書類と共に認定委員会に提出し、審査を受け、認定される。 | ・供給者の書類で確認 ・検査機関等の検査結果の添付により確認 | ・実施要領等における適正表示の規定 ・適正表示のための規定を含むマーク等使用契約 ・事業所への立入調査 | 間伐材を用いた製品につけられるマークです。マークの使用には普及啓発での使用と間伐材製品への使用の2種類あります。日本の森林資源の保続培養等を目的とした全国森林組合連合会が運営する制度です。 |
PETボトルリサイクル推奨マーク | PETボトル協議会(PETボトルメーカーやPETボトルの原料樹脂メーカーなどから構成される業界団体)
| PETボトルリサイクル品(再生処理フレーク、ペレット)の使用
| 委員会を設けて検討し、策定。 | (1)事業者からの申請。 (2)委員会にて認定審査。 (3)商品を登録した上で、マークの使用が認められる。 | ・供給者の書類で確認 ・検査機関等の検査結果の添付により確認 | ・実施要領等における適正表示の規定 ・適正表示のための規定を含む同意書等での確認 | PETボトルのリサイクル品を使用した商品につけられるマークです。 PETボトルメーカーや原料樹脂メーカーの業界団体であるPETボトル協議会が運営する制度です。 |