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グリーンマーク

[1]概要(2013年5月現在)

環境ラベル等の特色

原料に古紙を規定の割合以上利用していることを示すグリーンマークを古紙利用製品に表示することにより、古紙の利用を拡大し、紙のリサイクルの促進を図ることを目的としています。

情報の提供手法
  • マーク等表示
  • 環境負荷データ表示/提供
環境影響の考慮の範囲
  • 様々な環境影響を全体的に考慮した環境ラベル等
  • その他の環境ラベル等
グリーンマーク ラベル画像

[2]詳細

運営主体名およびその概要
公益財団法人古紙再生促進センター
古紙の回収・利用の促進のため、それに係る調査研究、広報等を行う内閣府所管の公益財団法人
運営開始年
1981年
対象物品等

トイレットペーパー、コピー用紙、学習帳など

着目する環境影響

資源消費量および廃棄物排出量の低減等のため、紙・紙製品等の古紙利用状況に着目している。ただし、基準と環境影響との因果関係を説明できる数値がない。

表 着目する環境影響

環境負荷項目 ライフステージ
A 資源採取 B 製造 C 流通 D 使用・消費 E 廃棄 F リユース・リサイクル
1 資源の消費
2 エネルギーの消費
3 大気・水・土壌への汚染物質の排出
4 廃棄物の排出
5 有害物質の利用
6 生態系の破壊
7 その他の環境負荷
マークを使用するための基準
  1. 基準概要

    古紙を原則として40%以上(ただし、トイレットペーパー、ちり紙については100%、新聞用紙、コピー用紙については50%以上)利用して作られた製品であること。

  2. 基準策定手続き

    古紙再生促進センターが決定

  3. 基準の目安

    製品の種類ごとに実情に合わせて基準を策定

マークを使用するための手続
当該の製品を製造・加工または販売する者が古紙再生促進センターにグリーンマーク表示承認申請を行う。
製品情報確認方法
  • 供給者の書類で確認
  • 検査機関等の検査結果の添付により確認
  • 運営主体から検査機関等に検査依頼
  • 事業所への立入調査
  • 特になし
  • その他

*具体的な製品情報確認方法
申請書および添付資料に不備がなく、申請内容が実施要領に適合することを確認する。

適正表示の取組
  • 実施要領等における適正表示の規定
  • 適正表示のための規定(罰則規定等)を含むマーク等使用契約
  • 適正表示のための規定(罰則規定等)を含む同意書等での確認
  • マーク使用者からの使用状況報告
  • 市場サンプリング検査
  • 事業所への立入調査
  • 消費者等からの通報受付体制の整備
  • 特になし
  • その他
関連情報の掲載ホームページアドレス(最新情報はこちらで入手してください)

マークの概要、実施要領、基準等(公益財団法人古紙再生促進センター)

問い合わせ先

団体名公益財団法人古紙再生促進センター
部署名事業部業務課
担当者名武田 卓也(たけだ たくや)
住所〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル4階
電話03-3537-6822
FAX03-3537-6823
電子メールgyomu@piif-prpc.com
URLhttp://www.prpc.or.jp/