自然環境・生物多様性

コアジサシ繁殖地の保全・配慮指針

  • ※コアジサシは、日本に夏鳥として渡来し、河川や海岸でコロニーを作り集団繁殖します。本亜種は絶滅が危惧されており、環境省の第4次レッドリスト(平成24年8月)で絶滅危惧 II 類に位置づけられています。また、日豪等の二国間渡り鳥条約に基づき、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で、国際希少野生動植物種に指定されています。

このため、コアジサシの専門家による検討会等を踏まえ、「コアジサシ繁殖地の保全・配慮指針(案)」をとりまとめ、パブリックコメントを実施し、その結果 [PDF 19KB]を踏まえ、同指針を平成26年3月に策定し、公表しました。

内容は、コアジサシ繁殖地の保全・配慮の考え方や具体的手法等を示したものであり、コアジサシの保護活動等に取り組む関係者が繁殖地の保全に役立てることを期待しています。

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