日時
平成15年10月16日(木) 午前10:30~12:00
場所
フロラシオン青山 ふじ(1階)
出席者
- 委員
- 池谷 奉文 財団法人日本生態系協会会長
- 小野 勇一 北九州市立自然史博物館館長
- 近藤 健雄 日本大学理工学部海洋建築工学科教授
- 鈴木 和夫 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
- 辻井 達一 財団法人北海道環境財団理事長
- 辻本 哲郎 名古屋大学大学院工学研究科教授
- 広田 純一 岩手大学農学部農林環境科学科教授
- 吉田 正人 財団法人日本自然保護協会常務理事
- 和田 恵次 奈良女子大学理学部生物科学科教授
- 主務官庁関係者
- 環境省自然環境局長
- 環境省自然環境局自然環境計画課長
- 農林水産省大臣官房環境政策課長
- 農林水産省農村振興局農村整備課長
- 国土交通省総合政策局国土環境・調整課長
- 国土交通省河川局河川計画課長
- 国土交通省河川局河川環境課長
- 国土交通省都市・地方整備局緑地整備推進室長
- 国土交通省港湾局環境整備計画室長
議事
会議は公開で行われた。(傍聴者約50名)
自然再生推進法第17条第2項の規定に基づき、自然環境に関し専門的知識を有する者によって構成する自然再生専門家会議の設置を行い、第1回会議を開催した。
まず、委員長の互選を行い、辻井達一委員が委員長に、小野勇一委員が委員長代理に選出された。
この後、事務局である環境省、農林水産省、国土交通省から、現在の自然再生に対する取り組みについて、荒川(埼玉県)、釧路湿原(北海道)の事例等をあげて説明した。
この後の委員間で、専門家会議としてどのように現地の自然再生実施計画を見ていくのか等の議論がかわされるとともに、各省庁の自然再生の窓口担当となる職員の研修などの必要性、自然再生事業を実施する際に重要と思われる事項などの意見が出された。