自然環境・生物多様性

国立公園等における山岳環境保全のあり方に係る検討会(令和元年度)

検討会の概要

 国立公園をはじめとする我が国の山岳地域は、優れた自然環境を有しており、これらに直接触れあえる登山は、健全な心身を育み、活力ある社会の発展に寄与するものとして、重要な自然体験アクティビティです。一方、山岳利用が進むにつれ、山岳という脆弱な環境下において、登山者の排出するし尿等の適正処理は重要な問題であり、山小屋が設置するトイレのし尿処理施設設置及び維持管理は、山岳環境の保全の観点から核心的かつ喫緊の課題として対応が必要です。

 当該検討会では、今後の山岳環境保全に向けて民間山小屋における環境配慮型トイレ整備について検討しました。

報告書

(報告書)

 ・検討会報告書

 

(資料編)

 ・資料1 環境配慮型トイレの整備状況別の山小屋一覧表

 ・資料2 山小屋map

 ・資料3 国立公園別の環境配慮型トイレ未整備山小屋数集計表

 ・資料4-1 民間山小屋トイレ整備に係る施工費用の比較(推定)

 ・資料4-2 民間山小屋トイレ整備に係る維持管理費用の比較(推定)

 ・資料5 民間山小屋トイレ整備に係る利用者負担額の算定(推定)

 ・資料6 国立公園における山岳環境保全等に関わる諸課題について