自然環境・生物多様性

特別地域内において捕獲等が規制されている動物(指定動物)

和名

ミヤマシロチョウ

学名

Aporia hippia japonica

指定する国立・国定公園

八ヶ岳中信高原国定公園

特徴

開長30~40mm。翅脈は黒色。後翅裏面の基部に黄色の斑紋がある。雄は地色が黄色で外縁に黒い帯模様がある。雌の翅は半透明。翅縁・触角・脚は黒色。
生息地は、大きく浅間山系、八ヶ岳中信高原、南アルプスの個体群に分類されるが、いずれも国立・国定公園内を主要な生息地としている。亜高山から高山の開けた草地等に生息し、幼虫の食草はヒロハヘビノボラズやメギ。成虫はアザミ類やクガイソウ等を吸蜜する。産卵は食草の葉裏に100個単位の卵塊で産む。孵化した幼虫は集団行動をとり食草の分岐部に糸を吐き越冬巣を作る。

現状

絶滅危惧II類(VU)。山林放置による遷移で食草の生育に適さない環境に変化している中、収集の対象となっており、地域的な絶滅のおそれがある。

指定による効果・目標等

生息地保全を基本として、監視やモニタリング等を実施しながら捕獲規制を行うことにより、八ヶ岳の公園区域における絶滅を防止する。

写真

写真:ミヤマシロチョウ 雄(表)
雄(表)写真

写真:ミヤマシロチョウ 雄(裏)
雄(裏)写真

写真:環境省生物多様性センター

環境省 自然環境局 国立公園課
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