「自然大好きクラブ」は、自然とのふれあいをより推進していくために、1997年7月に環境省が設立したネットワークです。
自然大好きクラブは自然を愛する人のためのネットワークです。
島根県の中国自然歩道は、東からラムサール条約湿地である中海・宍道湖と日本海を望みながら島根半島を進み、出雲大社を経由、世界遺産石見銀山が栄えた時代に利用されていた古道も歩きます。滝と深淵が連なる渓谷やリアス式海岸、西中国山地のブナ林を通って県の西端へ到着、山陰の小京都津和野から県境を越えます。
また、南北には、宍道湖西岸から古代遺跡を経由して八岐大蛇伝説のある斐伊川を源流部に進み、奥出雲の比婆連山で県境を越えます。
600kmを越える島根県の歩道は全12コースからなっており、これらの内、特にみどころの多い37区間をモデルコースとして紹介します。コースの詳細は島根県自然環境課発行のパンフレット、またはHPをご覧ください。
:ファミリーコース
:一般コース
:健脚コース
JR青野山駅から青野山山頂を経由して津和野町笹山へ至るコースです。青野山は標高907mのトロイデ型火山で、登山道・標識が整備されており四季を通じて山登りが楽しめます。
〈距離〉6.7km 〈所要時間〉約2時間30分 〈難易度〉2~3
〈区間〉青野山駅 ~ 青野山 ~ 笹山(県道226号線との合流点)
〈見どころ〉青野山(別名:妹山)
山城の代表的なものとして国の史跡に指定されている津和野城跡地からの眺望が絶景で、山陰の小京都とも呼ばれた津和野町の歴史、文化、自然を巡るコースです。
〈距離〉3.3km 〈所要時間〉約1時間30分 〈難易度〉2
〈区間〉津和野町役場津和野庁舎 ~ 太鼓谷稲荷神社 ~ 津和野城跡 ~ 津和野城山公園 ~ 鷲原八幡宮 ~ 道の駅なごみの里
〈見どころ〉鷲原八幡宮(社殿・桜門は県指定文化財、鷲原の大杉)、流鏑馬の馬場(県指定史跡)、津和野城跡(国指定史跡、別名:三本松城、蕗城)、嘉楽園、太鼓谷稲荷神社、津和野の街並(森鴎外、西周の旧居、キリシタン殉教史跡等)、鷺舞(国指定無形文化財)
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配布場所
地図情報のお問い合わせ先
島根県自然環境課 島根県の自然歩道ホームページ |
※ 所要時間:平地1km約15分、山地1km約20~30分を目安にした歩行時間。
※ コースの難易度:のマークの数が多い程、難易度がアップします。
※ 歩行時間、難易度は天候・グループ構成によって異なります。無理のないペースで歩いてください。
※ ⇒は、本ルートから分岐するバリエーションコースとして紹介しました。
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