「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 東金・九十九里
WEB開催レポート

開催日時
平成27年12月20日(日) 15:00~17:15
開催場所
東金市役所第二庁舎5階会議室
(千葉県東金市東岩崎1−1)
参加者数
68名
主催・共催
主催:環境省、共催:東金市・九十九里町
プログラム

  「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラムin東金・九十九里が開催され、東金市・九十九里町の環境に関わる活動を行っている方を中心に地域住民の方々に、ご参加いただきました。

環境省による主催者挨拶の後、東金市志賀市長から御挨拶が行われ、『東金市はかつて「トキ」が生息し、「ときがみね」から東金になったが、今は「トキ」がいなくなってしまった。行政と民間が協力し林産物の活用をし、守り、育てながら森里川海を本来の姿に戻していこう』という力強い発言がありました。

その後「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介、日本自然保護協会参与中村俊彦氏、ときがねウォッチング代表世話人鈴木淳氏より御講演がありました。

最後のグループディスカッションでは、若い世代も参加し、多くの意見交換が行われました。最後に大矢九十九里町長より、『大変有意義な意見交換の場となったと思う、市や町だけでは無理なので、国や民間も含めてみんなでこの取組を成功させていきたい』という話で締めくくりが行われました。

(1)主催挨拶
環境省大臣官房審議官 中井徳太郎
(2)共催挨拶
東金市 志賀直温市長
(3)「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
環境省 自然環境局 自然環境計画課 室長補佐 速水香奈
(4)特別講演
日本自然保護協会参与・千葉県立中央博物館館友 中村俊彦氏
ときがねウォッチング代表世話人 鈴木淳氏
(5)意見交換
 テーマ:
 地域で残したい森里川海や森里川海と人とのつながり、それを未来へひきつぐ取組

グループディスカッションでは、東金市長や九十九里町長にも入っていただき、14チームの皆さまで残したい東金の森里川海や、それを残していくために、何をしていったらいいかという議論が行われました。

森里川海のつながりの中でも、まずは上流の森から、特に特産であった山武杉の森林が溝くされ病により活用されず、放置されている現状から、補助金などの活用によって復活を促そうという声や、まずは、知ること・体験することが重要なので、若者にもっと残していくための告知の工夫などが必要という闊達な意見がよせられた。

(6)閉会挨拶
 九十九里町 大矢吉明町長
 環境省 大臣官房審議官 中井徳太郎