日本の外来種対策

環境省では、日本の生態系等に被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある外来種について、
規制や防除、理解促進等に取り組んでいます。

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環境省では、日本の生態系等に被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある外来種について、
規制や防除、理解促進等に取り組んでいます。

ミステリークレイフィッシュ

ミステリークレイフィッシュについて

  • ミステリークレイフィッシュの特徴

    ○ミステリークレイフィッシュは特定外来生物に指定されている外来ザリガニです。

    ○見た目はアメリカザリガニに似ていますが、メス一匹で子孫を残す(単為生殖する)という特徴を持っています。

    ○1匹でも野外に入り込んでしまうと短期間のうちに増えてしまい生態系に悪影響を及ぼすおそれがあります。

    ○捕食・競合による水生昆虫の減少、水草の切断や水生動植物の摂食による水生生物群集への影響、病原菌の媒介、すみかやエサなどの競合によるニホンザリガニへの影響などが懸念されます。

  • 確認事例について

    ○2026年3月時点で定着が確認されているのは沖縄県のみですが、北海道や愛媛県でも生息が確認されています(北海道では防除済)。

    ○他の地域でも気づかれていないだけで生息している可能性があります。

  • 識別方法

    ○背面の左右の隆起線の間隔(Areola)を見ることでアメリカザリガニと識別できます。

    ○詳細は甲殻類同定マニュアルをご覧ください。

    アメリカザリガニは背中の左右の線がほぼ接していますが、ミステリークレイフィッシュの背中の左右の線は離れています

ザリガニ類の規制について

  • 2020年11月2日からアメリカザリガニを除く全ての外来ザリガニ類が特定外来生物に指定され、2023年6月1日からは、アメリカザリガニも特定外来生物(一部の規制を適用除外にする条件付特定外来生物)に指定されています。
    ※特定外来生物の規制については何が禁止されているの?をご覧ください。
    ※条件付特定外来生物の規制については条件付特定外来生物アカミミガメ・アメリカザリガニの規制についてをご覧ください。

    ○代表的な流通名

      【アメリカザリガニを除く全ての外来ザリガニ】
    • <アメリカザリガニ科>
      ミステリークレイフィッシュ、フロリダブルー(フロリダハマー、アレニー)、シュフェルディ、フォーミス、バスキューザ、エノプロスターナム、メキシカンドワーフクレイフィッシュ、ウォチタ、スピクリファー、ドゥプラッチ、ヒルスタス、ラマシー、ペニー、アパラチコーラ、パイギマヌス、カテマコエンシス、マニンギ、ドゥレリなど
    • <アジアザリガニ科>
      マンシュウザリガニ、チョウセンザリガニなど
    • <ミナミザリガニ科>
      トゲザリガニ、マーレーリバークレイフィッシュ、マダガスカルオニザリガニなど


    アメリカザリガニ

    • レッドザリガニ、オレンジザリガニ、スーパーレッド、ブルーザリガニ、コバルトクラーキー、シザー、ナイトメアゴースト、ホワイトザリガニ、白ザリガニ、ゴールデンキング、ゴースト(ジャパンゴースト)、タイゴースト、サンセットゴーストなど

    ※ 外来ザリガニの同定マニュアルはこちら

  • 外来ザリガニ(アメリカザリガニを除く)の飼養等の許可について

    ○ アメリカザリガニを除く外来ザリガニを新しく飼おうとするときは、主務大臣の許可を受けなければなりません。

    ○ 特定外来生物を飼うときの目的は、学術研究、展示、教育等に限定されており、新規に、愛がん目的、つまりペットとして飼うことはできません。

    ○ 申請手続についてはこちらのページを参照してください。

    ○ 許可申請に関するお問合せは、お住いの地域を管轄する地方環境事務所へお願いします。

    ○ 2020年11月2日以降に新たに生まれた個体の飼育はできません。繁殖はさせないでください。

    ○ アメリカザリガニの規制内容と手続きについては条件付特定外来生物の規制内容と手続きのページをご覧ください。

普及啓発資料