石鎚山系エコツーリズム推進全体構想[ PDF(2121KB) ]
石鎚山系エコツーリズム推進全体構想の概要[ PDF(248KB) ]
地域のシンボルであり貴重な財産である石鎚山系の自然を保全し、その自然に育まれてきた文化を継承しながら、これらを有効に活用することにより、多くの人に自然との触れ合いを通じた心の豊かさと感動を得る旅(体験・機会)を提供するとともに、この取組みによって地域の魅力と活力の創出を図ることを目的として、エコツーリズムを推進する。
協議会を構成する石鎚山を行政区域に含む西条市と久万高原町を対象とし、石鎚の恵みを享受する山麓地域等も含めて、両市町の住民が一体的にエコツーリズムに取り組んでいくことが効果的であることから、両市町の全域を推進する地域に設定する。
法第2条第1項の自然観光資源の定義に即し、「動植物の生息地又は生育地その他の自然環境に係るもの」、「自然環境と密接な関係を有する風俗慣習その他の伝統的な生活文化に係るもの」に区分し、それぞれ主な自然観光資源を設定。
自然環境に係るもの
生活文化等に係るもの
エコツーリズム推進のため、ルールによって保護する対象に次の6点を設定
「石鎚の偉大な自然とその恵みを感じる旅」を目指し、石鎚山系が有する偉大な自然と歴史文化を基本に、石鎚の恵みを享受する流域や里地等を含めた地域全体に内在する多様な自然や文化を対象とし、参加者や住民が地域の自然や文化の良さを再発見、再認識し、自然環境と文化の保全、継承に役立つことを原則としてE-BIKEやSUPなどの新たなアクティビティを含めたエコツアーを実施する。
エコツアーで活用されている自然観光資源の状況について、保全の観点から、主にツアー実施者が継続的にモニタリングを行い、必要に応じてプログラムの改善を図る。
参加者満足度や付加価値が高く、魅力的なエコツアーを継続して実施していくため、エコツアーガイドの協議会独自の認定制度を設け、資質向上を図るとともに、ガイドやコーディネーターの人材育成を図る。
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