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エコツーリズム推進法

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愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会(愛媛県西条市、久万高原町)

全体構想認定書授与式

全体構想認定書授与式の様子

石鎚山は中央構造線の南、四国の中央部を東西に貫く、千数百メートル級の急峻な山々が連なりあう四国山地に含まれており、愛媛県西条市と久万高原町との境界に位置しております。

標高は西日本最高峰1,982mであり、日本百名山のひとつに数えられているほか、古くから山岳信仰の山として崇められ、4か所の鎖場を有し、日本七霊山のひとつにもなっております。

また、周辺にはブナの原生林や広大なササ原、渓谷といった、雄大な自然環境に恵まれ、固有種を含む多くの動植物が生息・生育しており、県内で唯一国定公園に指定されております。

このような魅力あふれる石鎚山系でエコツーリズムを推進しようと、平成25年度、エコツーリズム推進法に基づいた「愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会」を設立しました。

以降、自然環境の保全、国定公園利活用と地域活性化を目的に官民が一体となってエコツーリズムを推進しております。

この度、自然環境、歴史や文化などの地域資源をルールによって保全しつつ、より効果的、効率的にエコツーリズムの推進を図るため、「石鎚山系エコツーリズム推進全体構想」を策定し、主務大臣から認定をいただくことができました。これもひとえに愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会会員や環境省の皆様、他地域でエコツーリズムを推進している協議会の皆様の御助言、御協力の賜物であり、深く感謝申し上げるところであります。

今後ともエコツーリズムを通じた環境保全や元気のある地域づくりに取り組んで参りますので、多くの方々に石鎚山系のエコツアーに参加いただき、同地域の四季折々の魅力に触れていただきたく存じます。

愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会
 会長 片岡 正雄