西表島エコツーリズム推進全体構想
1 全体構想の目的
西表島の自然を損なうことなく持続的に利用し、将来にわたって自然からの恵みを得る
西表島の豊かな自然やイリオモテヤマネコをはじめとする動植物、そしてそれらと共生してきた地域文化を尊重し、それらが無秩序な観光利用により損なわれることがないように保全を図りながら、安全で質の高い体験を通じてその魅力を伝え、地域の持続可能な振興につなげていくことを目的とします。
2 エコツーリズム推進全体構想の概要
- 西表島及びその周辺海域を下表の3つの利用区分にゾーニング。
- 自然体験型の利用が一定以上ある箇所を自然体験ゾーンとし、利用ルールや立入り制限を設けたうえで、竹富町観光案内人条例との連携等により実効性を担保。
- 上記以外の世界自然遺産内は保護ゾーンとし、無秩序な利用を抑制。
- 現にオーバーユースの問題が生じていたり、希少な動植物の生息・生育地になっており観光利用による影響が生じやすいと予想される地点については特定自然観光資源に指定し、一日当たりの立入り人数の上限を設定したうえで、ガイドの同行や事前の講習の受講等の条件を設定。
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