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Mission5 公害×予防

不確実性に向き合い、予防原則に基づいた政策立案

高度経済成長により深刻化した公害は多くの命を奪っただけではなく、その爪痕は地域社会に今も残っています。当時の政府は「被害の原因が科学的に立証されていない」として、対策が後手に回りました。不確実性を言い訳に被害が起きてから対処するのでは無く、予防的に一手先の取組を。気候変動や化学物質など不確実性を含む問題に取り組む環境省が、水俣病やアスベスト問題の教訓として肝に銘じていることです。