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Mission4 生物多様性×地球大

対立すれど、目指す未来は同じ

40億年の歴史の中で、地球には3000万種の生きものが誕生。その多様性が危機的な状況に瀕しています。生物多様性を守るため、国際的な枠組みが必要となり、交渉が行われました。貴重な遺伝資源をめぐって先進国と途上国の利害が激しく対立。しかし、一歩でも取組を進めたいという共通する意思の下、最終的には「名古屋議定書」として合意しました。環境問題には国境がありません。解決には国家間の連携が不可欠ですが、先進国と途上国、産油国と石油輸入国など各国の主張が対立することも。それでも、守らねばならないものを心にとどめた上で最適解をひねり出す。それが環境省の役割です。