採用・キャリア形成支援情報

任期付職員募集(大臣官房環境保健部放射線健康管理担当参事官室)

1. 採用機関及び採用予定人数

環境省大臣官房環境保健部放射線健康管理担当参事官室 1名

2. 勤務地

東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎第5号館

3. 公募の内容

任期の定めのある環境省職員(行政職俸給表(一))として、採用します。

4. 職務の内容

環境省職員として任用されると、大臣官房環境保健部放射線健康管理担当参事官室に配属となり、職員として、放射線の健康影響・健康不安対策に関する業務に従事します。

具体的には、東京電力福島第一原子力発電所事故後の放射線による健康影響に関して、研究調査等で得られた知見等を用いた効果的な情報発信業務とともに、避難指示解除に伴う個人被ばく線量の測定・把握等被ばく線量把握に関する業務、一般住民向けセミナーや意見交換会の開催や自治体における相談体制への支援などを行っている「リスクコミュニケーション相談員支援センター」の管理・監督などに関する企画、立案、並びに業務の実施に必要な福島県等の関係地方公共団体、事業者、有識者等との調整業務等に主に従事します。

5. 求める人材

以下の(1)~(7)を満たす者(※応募される方は、11.応募方法に記載の履歴書等に以下の要件が認識できるよう、明記してください。)

  • (1) 採用時において、7年以上の職務経験を有していること。
  • (2) 政府関係機関又は地方公共団体、民間企業等において、相談業務や公衆衛生に関する知識の普及などに関連する行政施策について、関係自治体・団体、専門家等との連絡調整に従事した業務経験を4年以上有すること。
  • (3) (2)の経験について、企業・団体等に係る運営・マネジメント、広報・企画業務の経験、情報収集、対策の検討・実施、民間企業、政府関係機関又は地方公共団体等でのリスクコミュニケーションに係る業務経験、地方自治体職員等との連絡調整、官庁等における各種契約会計業務の経験・知識を有することが望ましい。
  • (4) 大学卒業又は同等以上の教養を有し、業務遂行に必要なレベルの語学力(英語等)、調査力、企画力、文章力、プレゼンテーション力等を有すること。
  • (5) パソコンを使った電子メールによる連絡・相談、パソコンワープロソフト(ワード、一太郎、エクセル、パワーポイント等)による文書等の作成と編集が業務において支障なく行えること。また、業務内容によっては、エクセルによる集計・表計算等、並びに、パワーポイント等による図表等の作成・編集能力が求められることがあるので、応募の際には、必ず、応募書類にこれらの能力について記載すること。
  • (6) 心身ともに健康で、当該任期期間にわたり継続して勤務が可能なこと。
  • (7) 意欲的に業務に取り組み、責任をもって働くことができること。

※なお、放射線の健康影響・健康不安対策に関する業務に従事するため、選考に当たっては、放射線、医療、衛生等に関する国家資格を有する方については、考慮いたします(履歴書等にお持ちの国家資格を記載してください)。

6. 任用期間

令和7年10月1日より令和9年3月31日まで(予定)

※任用時期は前後する可能性があります。

7. 身分及び処遇

国家公務員として採用され、国家公務員法(昭和22年法律第120号)に基づく、分限、懲戒、守秘義務等の服務規定の適用を受けます。

俸給については、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)が適用され、初任給は、学歴、勤務経験等を考慮し決定されます。

当該給与の他、該当があれば諸手当(扶養手当、住居手当、通勤手当等)が支給されます。

8. 応募資格

上記「5.求める人材」参照。

この他、以下に該当する方は応募できませんのでご了承ください。

  • 日本国籍を有しない者
  • 国家公務員法(昭和22年法律第120号)第38条の規定により国家公務員となることができない者
    • ○禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
    • ○一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者
    • ○日本国憲法施行の日以降において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
  • 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣言を受けている者(心神衰弱を原因とするもの以外)

9. 応募締切

令和7年8月15日(金)必着のこと。

10. 選考方法

【第1次選考】

審査方法:書類選考

※第1次選考の結果は、合格者のみに通知します。

【第2次選考】

審査方法:面接による人物試験

※第2次選考の日時、場所等は、第1次選考を通過した者に通知します。

また、第2次選考の結果は、第2次選考受験者全員に通知します。

11. 応募方法

(1)履歴書(写真添付)

※連絡用に携帯電話及び電子メールアドレスも記載のこと。

(2)小論文

  • 「応募の動機及び自分自身が発揮できると考える能力について」
  • 又は「放射線による健康影響に不安を抱える住民に対して、その気持ちに寄り添った国や地方公共団体が果たすべき役割について思うこと」

のいずれか一つを選択して、1,600字程度で論述すること。

(3)過去の業務経験一覧

※これまでの職歴を主な担当業務の内容とともに、時系列で記述のこと。

(4)その他当該職種への資質を示すために必要な資料

(1)履歴書に記載した国家資格や外国語に関する資格等があれば、それを証するものや成績を示すもののコピーを添付すること。国家資格等の取得があれば、資格名、取得年月日を記載してください。

12. 勤務時間及び休暇

(1)勤務時間

  • (あ)8時30分~17時15分 (昼休み 12時00分~13時00分)
  • (い)9時00分~17時45分 (昼休み 12時00分~13時00分)
  • (う)9時30分~18時15分 (昼休み 12時00分~13時00分)

7時間45分/日(週38.75時間)、必要に応じ残業があります。

※(あ)~(う)のいずれとするか内定後に決定します

(2)休暇

週休2日(土・日)、国民の祝日、年末・年始のほか、年次休暇、特別休暇(結婚、忌引 等)があります。なお、週休日等にイベント等で勤務する場合は、休暇を振り替えることができます。

13. 応募書類提出先及び問い合わせ先

応募書類は原則電子メールで受け付けます(難しい場合は郵送も可)。

※メールで送付する場合

宛先:
kenkokanri@env.go.jp
TEL:
03-5521-9248
  • 件名は「任期付職員(放射線健康管理担当参事官室)応募書類」としてください。
  • 電子メール送信後、速やかにメールで送付した旨を電話で連絡してください。

※郵送の場合

  • 封筒に「任期付職員(放射線健康管理担当参事官室)応募書類在中」と朱書きしてください。
宛先 環境省大臣官房環境保健部放射線健康管理担当参事官室
〒100-8975
東京都千代田区霞が関1-2-2
担当者 望月、真木

14. 備考

  • (1)給与等については、学歴、経歴等を勘案して一般職の職員の給与に関する法律に基づき決定されます。
  • (2)任用内定者に選考された場合、健康診断を受診(自己負担、任意の医療機関で実施)し、その結果を提出していただきます。
  • (3)任用内定者に選考された場合、最終学歴に係る卒業(修了)証明書及び過去に在籍した会社等の在籍証明書を提出していただくことになります。
  • (4)最終的に任用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、任用時に当該所属先から退職していただく必要があります。
  • (5)応募書類の返却は行いませんので、あらかじめご了承ください。