改修
事例10鈴木組本社株式会社鈴木組
工事を段階的に進めることで改修中も業務を継続。既存LED照明からの更なる省エネ化のために照度調節等の工夫や断熱性能、空調性能の向上による快適性の向上を実現。
- ZEBの分類
- ZEB Ready
- 都道府県(地域区分):静岡県
- 新築/既築:既築
- 竣工年:2022年
- 延床面積:2,117㎡
- 階数(地上/地下):地上3階
- 主な構造:S造
- 建物用途:事務所
- 一次エネ削減率(創エネ除く/含む):54%/54%
工事を段階的に進めることで改修中も業務を継続。既存LED照明からの更なる省エネ化のために照度調節等の工夫や断熱性能、空調性能の向上による快適性の向上を実現。
建築物の現状把握
負荷削減・断熱性向上の検討
断熱材を変更し、BPIが1.0以下になるように検討した。
改修内容の選定
空調および照明設備について検討した。
工事スケジュールの検討
ZEB化実現のための工事スケジュールを検討した。
工事開始
カーボンニュートラル実現を目指すにあたり、ZEBプランナーを取得しZEBの普及に努めるため、設備更新のタイミングに合わせてまずは自社からZEB化を進めることとした。
ZEB化することを前提としていたが、事前に経済性等の検討を行い、投資回収が可能な内容で実施した。
BEMS等の計測機器の導入は行っていないが、2023年1月 ‐ 5月の電力使用量は昨年の同月と比較し、1カ月当たり約1,500kWh削減できている。今後は毎月の電力使用量等を分析し、運用改善を図る。