ビルは“ゼロ・エネルギー”の時代へ

事例紹介

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建物概要

新築
事例6
壬生医院医療法人桜翔会 壬生医院

建物の外側にフィンのヴェールを被せることにより、空調のための熱負荷軽減と恒常運転化、照明のための自然反射光の積極導入を図った。医療機器のエネルギーにもメスを入れ、太陽熱利用による透析液の加温やろ過水のカスケード利用などを行った。

壬生医院の写真
ZEBの分類
ZEB Ready
  • 都道府県(地域区分):奈良県(5)
  • 新築/既築:新築
  • 竣工年:2017年
  • 延床面積:1,028㎡
  • 階数(地上/地下):地上3階
  • 主な構造:鉄骨造
  • 建物用途:病院等
  • 一次エネ削減率(創エネ除く/含む):52% / -

ZEB化を検討した経緯・きっかけ

  • 系列病院にて年間1000万円を超えるエネルギーコストが問題となっていたこと
  • 患者の快適性や医療看護業務の効率化の追求する上でエネルギーがテーマとなること
  • 医療機器と建築との間で生じていた無駄を省くこと

導入した省エネ・再エネ技術

  • 太陽熱利用給湯システム
  • 全熱交換器
  • 日射追従型自動回転スクリーン
  • 高効率変圧器
  • 放射冷暖房システム
  • LED照明
  • BEMS
  • 高断熱建材
  • 高効率ビルマルチエアコン

導入設備
導入設備

ZEB化の実績

省エネルギー
性能

光熱費削減

総工費

総⼯費:3億6,700万円
実質負担額:2億8,100万円
※8,600万円分は補助金を活用

年間CO2削減量

98t-CO2/年(2018年実績)

年間光熱費
削減量

436万円/年(2018年実績)

ZEB化実現までのスケジュール

ステップ1

ZEB化調査(2016年2月~4月)

基本設計図を作成と類似のZEB化事例の調査

 

ステップ2

ZEB補助金申請(2016年5月~6月)

基本設計図をもとにした一次消費エネルギー計算と補助金執行団体へ補助金申請

 

ステップ3

施工業者の選定(2016年8月~9月)

補助金交付決定後、実施設計図の作成を行い、工事請負業者を入札にて決定

 

ステップ4

工事実施(2016年9月~2017年8月)

工事期間

 

ステップ5

補助事業の報告(2017年9月~2017年10月)

試運転調整等の試験を実施。その後補助元の確定検査を受検し、合格後に共用を開始した

 

その他

本事業に携わったZEBプランナーより

今後ZEB化をする方へアドバイス

ZEB化に適した計画をあらかじめ予測して設計することがポイントとなります。計画しているビルディングタイプのノウハウを多く有するZEBプランナーに、適切にアドバイスを受けることが肝要です。

ZEBプランナーが紹介するZEBのメリット

  • ZEB化することにより、エネルギー削減はもちろんのこと、ランニングコストの低減にも寄与します。
  • BELS認証を受けることで建物を利用する人の意識が変わります。
  • 多くのメディア等からの取材を受けることで、企業PRにつながります。

本事業関連企業のご紹介

ZEB設計:株式会社河原泰建築研究室

株式会社河原泰建築研究室1
株式会社河原泰建築研究室2

ゼロエネルギービルディングを美しくデザインできる設計事務所です。
病院・クリニックの建築設計に多くのノウハウを有しています。

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