地球環境・国際環境協力

京都メカニズム活用のための体制整備 | 京都メカニズム情報

平成14年7月22日

  1. 新たな「地球温暖化対策推進大綱」(平成14年3月19日決定)にも明記されているとおり、京都議定書に基づく共同実施(JI)及びクリーン開発メカニズム(CDM)のプロジェクトを活用していくため、政府としてプロジェクトの事業実施を積極的に支援すべく、この度、体制整備を行いました。
  2. すなわち、「地球温暖化対策推進本部」(以下「推進本部」という。)に置かれている幹事会(局長級)の下に、「京都メカニズム活用連絡会」(以下「連絡会」という。)を設置し、プロジェクトの事業実施の開始からクレジット獲得まで政府が積極的に支援していくこととしました(下記推進本部決定及び幹事会決定を参照)。
  3. 申請に際しての詳細なルールについては、国際ルールの策定状況等も踏まえ、早急に連絡会において「利用ガイド」等として定めて、公表する予定です。その後、申請の受付を開始します。
  4. 政府としては、以上のとおり体制整備を行い、事業者等の更なる京都メカニズムの活用を推進していく考えです。

環境省地球環境局地球温暖化対策課
温暖化国際対策推進室
 室長 高橋 康夫 ( 内 6772)
 補佐 熊倉 基之 ( 〃 6781)
 担当 佐川 裕 ( 〃 6776)