グリーンスローモビリティ

 2030年度に温室効果ガス2013年度比46%減を達成するためには、運輸部門からのCO2排出量を削減する必要があり、自動車等の車両の低炭素化はもちろんのこと、マイカー等から低炭素な交通機関への転換が不可欠です。

 その転換先の一つとして、「グリーンスローモビリティ」(※)が注目を浴びています。このモビリティは自動車よりも運転が簡易で高齢者も運転しやすく、高い導入ポテンシャルを有しています。また、軽量・コンパクトであることから道幅が狭く今まで公共交通機関を整備できなかった地域の足になることも期待されています。

 環境省では、地域交通の大幅な低炭素化と、ラストワンマイルの確保、観光振興、中心市街地の活性化など地域が抱える様々な交通課題の解決を同時に進められる「グリーンスローモビリティ」の導入を推進します。

※グリーンスローモビリティ・・・時速20km未満で公道を走ることができる、電動車を活用した小さな移動サービス

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