地球環境・国際環境協力

再生可能エネルギー発電設備の適正な導入及び管理のあり方に関する検討会について

開催趣旨

 2050年カーボンニュートラル及び地球温暖化対策計画における2030年度の温室効果ガス排出削減目標の実現に向けて、再生可能エネルギーの導入を拡大し、主力電源化を進めていくことが重要です。

 一方で、再生可能エネルギー事業の拡大に伴い、災害や環境への影響、不法投棄などに関する懸念が広がり、一部の事業では地域トラブルが生じているケースも見られます。このことを踏まえ、適正な環境配慮や地域の合意形成を図りながら、地域と共生する再生可能エネルギー事業を拡大することが重要となっています。

 そのため、太陽光発電設備などの再生可能エネルギー発電設備の適正な導入及び管理に向けた施策の方向性を幅広く議論いただくことを目的とし、環境省、経済産業省、農林水産省及び国土交通省が共同事務局となり、有識者や実務者等から構成される検討会を開催します。