中央環境審議会 水環境・土壌農薬合同部会 (第3回)バイオレメディエーション小委員会議事要旨

日時

平成16年7月30日(金)14:00~16:00

場所

経済産業省本館2階 西8共用会議室

委員出席者(敬称略)

松本委員長、大塚委員、加藤委員、中杉委員、金子委員、高松委員、長谷部委員、藤田委員、矢木委員

(産業構造審議会化学・バイオ部会組換えDNA技術小委員会開放系利用技術指針作成ワーキンググループ委員:藤田委員長、青木委員、江崎委員、岡村委員、辻委員、冨田委員、中村和憲委員、中村寛治委員、福田委員、宮委員、森永委員、山下委員、山田委員)

議事概要

 本ワーキンググループは、産業構造審議会化学・バイオ部会組換えDNA技術小委員会開放系利用技術指針作成ワーキンググループと合同で開催された。当合同委員会において以下のとおりの議論があった。
 事務局より、第2回の利用指針素案に対する委員からの意見及びその考え方の整理(案)、並びにそれらを踏まえバイオレメディエーション利用指針に関する報告書(案)について説明し、以下のような議論があった。

(1) 「生態系への影響評価」という用語は、その使い方について整理すること。
(2) 利用微生物の対象として、複合菌の取扱いを整理し直すこと。
(3) 「住民との理解」が表現されている箇所は、リスクコミニュケーションに基づいた観点から、整理し直すこと。
(4) 指針の運用においては、解説書の作成が必須であること。

 当該利用指針に関する報告書(案)については、更なる議論が必要であることから、再度、当合同委員会を9月頃に開催した後、パブリックコメントを行うこととなった。