第4回中央環境審議会地球環境部会フロン類等対策小委員会産業構造審議会化学・バイオ部会地球温暖化防止対策小委員会フロン回収・破壊ワーキンググループ 合同会議 議事要旨

開催日時

平成17年12月2日(金)14:00~16:10

開催場所

経済産業省第1~第3共用会議室

議題

(1)合同会議報告書(案)について

(2)その他

出席委員

(産業構造審議会フロン回収・破壊ワーキンググループ委員)

中井座長、上村委員、大久保委員、片山委員、川野委員、岸本委員(兼)、小山委員(山本代理)(兼)、富永委員(兼)、中村委員、西薗委員(兼)、森田委員、山口委員(島村代理)、吉川委員(兼)

(中央環境審議会フロン類等対策小委員会委員)

富永委員長、出野委員、浦野委員、岸本委員(兼)、小林委員、小山委員(山本代理)(兼)、永里委員、西薗委員(兼)、西田委員、吉川委員(兼)

議事要旨

合同会議報告(案)について検討を行った。

合同会議報告(案)については、委員意見を踏まえ調整した上で意見募集を行うこととなった。

(合同会議報告(案)についての主な議論・意見の概要)

この合同会議では業務用冷凍空調機器からのフロン回収について検討したのだから、報告のタイトルは議論の内容を表すものにした方がよい。

1ページ2段落目に「実際には、学説とは異なったメカニズムによるものであったが、」とあるが、一般の読者に誤解を与える可能性があり、削除した方がよい

6ページの[4]と7ページの[4]に「指導等ができる仕組み」とあるが、もう少し具体的に書いた方がよい。

7ページの[2]に「一定の役割」とあるが、もう少し具体的に書いた方がよい。

具体的な取組に関し実施事業者名を挙げている部分については、その他の団体等が事業を行っていないような印象を与えるので、表現を工夫した方がよい。

他法令に基づく届出等の情報の活用について、特に建設リサイクル法の届出情報については積極的に活用するべきではないか。

(事務局)各法律の目的等を考慮することが必要。

10ページ(4)[2]に「経済的インセンティブ」とあるが、分かりにくいので表現を工夫した方がよい。

16ページ2段落目に、「冷媒用途、断熱材、ダストブロワーについて転換の課題が多い」とあるが、課題が多いのは事実だと思うが、もう少し前向きな表現にした方がよい。

転換可能な分野についてはノンフロン化を相当進めてきたが、現在残されているのは転換への課題が多い難しい分野である。この分野についてノンフロン化の取組が遅れているという誤解を与えないためにも、課題が多いことを記述しておくべきである。

世界的に見た我が国のフロン対策の位置づけについて、例えば、世界最先端の取組なのか、それとも先進諸国に対して遅れているのか等についても言及した方がよい。

「回収」の定義については、修理・整備時に冷媒を機器に戻す場合などについて、回収量が二重にカウントされないようにすべき。

問い合わせ先

経済産業省製造産業局オゾン層保護等推進室 03-3501-4724(直通)
環境省地球環境局フロン等対策推進室 03-5521-8329(直通)