令和6年度第3回薬事審議会化学物質安全対策部会化学物質調査会、化学物質審議会第238 回審査部会及び第245 回中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会合同会合

開催日時

令和6年6月21日(金)【第一部】13時10分~13時45分
            【第二部】14時00分~16時41分

開催方式

オンライン形式

議題

【第一部】
1.残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs 条約)対象物質の化学物質審査規制法第一種特定化学物質への指定について(審議予定物質:ペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)関連物質)
2.その他

【第二部】
1. 新規化学物質の審議について
2. その他
 

議事

【第一部】
 会議は公開で行われた。
  • 議題1について、POPs条約の附属書A(廃絶)への追加が決定されたことなどから、「(トリデカフルオロアルキル)スルホニル基(炭素数が6のものに限る。)を有する化合物であつて、自然的作用による化学的変化によりペルフルオロ(ヘキサン-1-スルホン酸)又はペルフルオロ(アルカンスルホン酸)(構造が分枝であつて、炭素数が6のものに限る。)を生成する化学物質として厚生労働省令、経済産業省令、環境省令で定めるもの」(以下「PFHxS関連物質」という。)について、化学物質審査規制法第2条第2項に規定する第一種特定化学物質に指定することが適当であるとの結論が得られた。
  • また、PFHxS関連物質については、今後開催する3省合同会合の意見等を聴いた上で、新設する厚生労働省令、経済産業省令、環境省令において具体的な物質群を指定することとした。
  • 化学物質審議会審査部会と中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会においては、各審議会における報告(案)について審議が行われ、了承された。また、薬事審議会化学物質安全対策部会化学物質調査会においては、化学物質安全対策部会に報告の上、同部会にてPFHxS関連物質の第一種特定化学物質への指定等について審議することとされた。
  • 議題2について、特段の議論はなかった。
【第二部】
 新規化学物質の審査等に係る企業情報の秘密保護の観点から、会議は非公開で行われた。
  •  議題1について、届出があった新規化学物質12件の判定に関する審議が行われた。
  •  議題2について、必要な議論が行われた。