家畜は、飼料中の放射性物質が少なくなるよう管理しています。
■飼料中の放射性セシウム暫定許容値
牛、馬用飼料 100Bq/kg
豚用飼料 80Bq/kg
鶏用飼料 160Bq/kg
養殖魚用飼料 40Bq/kg
原乳は2011年４月以降は全て基準値となる50Bq/kg以下となっています。また、牛肉、豚肉、鶏肉及び鶏卵では、2013年度以降に基準値となる100Bq/kgを超過したものはみられません。なお、これらの基準値は、2012年４月より設定された値です（2011年度は暫定規制値が適用されていましたが、2012年以降の結果と比較するために、現在の基準で集計しております）。
原乳の検査についてはクーラーステーションごとに検査し、牛肉の検査については2018年度以降は岩手県、宮城県、福島県、栃木県で３か月に1回程度全戸検査を実施しています。
本資料への収録日：2018年２月28日
改訂日：2020年３月31日
第１章 放射線の基礎知識