環境モニタリングの結果等から、他の地域に比べ外部及び内部被ばく量が高い可能性がある地域(川俣町山木屋地区、飯舘村、浪江町)や避難区域等の住民を対象として、2011年6月27日からホールボディ・カウンタ(WBC)による内部被ばく検査を開始し、対象地区は順次、県内全域に拡大しています。2023年11月30日までに34万7,226名に検査が実施されています。セシウム134及び137による預託実効線量で99.9%以上が1ミリシーベルト未満、最大でも3ミリシーベルトであり、全員が健康に影響の及ぶ数値ではなかったとされています。
本資料への収録日:2013年3月31日
改訂日:2024年3月31日