保健・化学物質対策
ナノマテリアルの環境影響について
ナノマテリアルの水生生物に対する影響等について(中間とりまとめ)
環境省では、「工業用ナノ材料に関する環境影響防止ガイドライン」(平成21年3月) の策定を受け、ナノマテリアルの環境影響に関する情報の収集と確認を続けてきました。調査業務の中で「ナノ材料の環境影響評価に関する検討委員会(座長:中杉修身 元上智大学教授)」を設置し、ナノマテリアルが水生生物に及ぼす影響について知見の整理、確認及び評価を進めました。
同検討委員会では、これらによって得られた知見を、令和7年3月に「ナノマテリアルの水生生物に対する影響等について(中間とりまとめ)」としてとりまとめました。
同検討委員会では、これらによって得られた知見を、令和7年3月に「ナノマテリアルの水生生物に対する影響等について(中間とりまとめ)」としてとりまとめました。
工業用ナノ材料に関する環境影響防止ガイドライン(平成21年3月)
環境省では、平成20年度に学識経験者等からなる「ナノ材料環境影響基礎調査検討会」を設置し、ナノ材料の使用実態等を踏まえた環境中への放出の可能性と管理手法について検討を行いました。同検討会では、事業者等がナノ材料に関する環境保全上の適切な管理方策を選択するための情報として、平成21年3月に「工業用ナノ材料に関する環境影響防止ガイドライン」をとりまとめました。