保健・化学物質対策

化学物質の人へのばく露量モニタリング調査【第一期(令和7年度から令和9年度)】

 環境省環境保健部環境リスク評価室では、化学物質の人へのばく露量を明らかにするため、現在、「化学物質の人へのばく露量モニタリング調査」【第一期(令和7年度から令和9年度)】を実施しています。
    【新着情報】  
  • ○2025年11月20日 (本調査)令和7年度化学物質の人へのばく露量モニタリング調査開始new

調査の目的

 環境省では、人の体内における化学物質の濃度を把握するためのモニタリング(HBM:HumanBiomonitoring)を実施しています。
 ⼈は⽇常⽣活において、様々な化学物質にばく露されており、その中には、健康への影響が懸念されるものも含まれます。これらの化学物質による健康リスクを低減させるためには、⼈の体内における化学物質濃度を継続的に把握し、適切な化学物質管理に活⽤することが重要です。
 本調査は、国⽴環境研究所を研究代表機関とし、⽇本全国で平均的にどのような種類の化学物質にどの程度ばく露されているかを把握することを⽬的としています。

 

化学物質の人へのばく露量モニタリング調査について

調査の概要

○本調査の主体:環境省
○研究代表機関:国⽴研究開発法⼈国⽴環境研究所
○研究責任者 :中山祥嗣(国⽴研究開発法⼈国⽴環境研究所)
○調査実施期間: 第⼀期(令和7年度から令和9年度)
○調査対象地域:全国150地域(無作為抽出による)
○調査対象者数:全国約3,000⼈
○分析対象の化学物質:有機フッ素化合物(PFAS)、⾦属類、可塑剤、農薬、ダイオキシン類等から、専⾨家の意⾒を聴取して選定

第一期(令和7年度から令和9年度)研究計画について

○研究計画書

<お問合せ先>

〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
環境省大臣官房環境保健部化学物質安全課環境リスク評価室
「化学物質の人へのばく露量モニタリング調査(HBM調査)」担当
(代 表)03-3581-3351

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