保健・化学物質対策

国際連合(UN)

 2002年の国連環境計画(UNEP)管理理事会において、国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ(SAICM)が必要であることが決議されました。これは2006年の国際化学物質管理会議(ICCM1)において採択され、包括的方針戦略や世界行動計画が併せてとりまとめられました。2012年に開催された第3回会議(ICCM3)では、「内分泌かく乱物質」がSAICMにおける新規政策課題(Emerging Policy Issues)に追加され、協力して取り組むべき優先事項として位置付けられました。