保健・化学物質対策

平成12年度第2回内分泌攪乱化学物質問題検討会 議事概要

1.日時   平成12年10月31日(金) 10:00~12:00


2.場所   ホテルフロラシオン青山


3.出席委員

井口 泰泉、井上 達、大島 康行、小野 勇一、鈴木 継美(座長)、住吉 好雄、髙杉 暹、田中 克彦、本城 凡夫、増井 光子、松尾 昌秊、宮本 純之、村田 幸雄、森 千里、安野 正之、若林 明子
オブザーバー 青山 博昭
事務局:岩尾環境保健部長、上田環境安全課長 他

4.議題

1.平成11年度内分泌攪乱化学物質にかかる全国一斉調査結果について
2.平成12年度に優先してリスク評価に取り組む物質の選定及びスクリーニング・試験方法について
3.平成11年度ヒト精巣の継続的調査及び臍帯におけるダイオキシン類等化学物質の蓄積・曝露状況調査結果について
4.その他

5.議事要旨

1.平成11年度内分泌攪乱化学物質にかかる全国一斉調査の結果等について説明し、調査結果について議論が行われた。
2.平成12年度に優先してリスク評価に取り組む物質として7月21日の本検討会で選定した7物質(トリブチルスズ、4-オクチルフェノール、ノニルフェノール、フタル酸ジ-n-ブチル、オクタクロロスチレン、ベンゾフェノン、フタル酸ジシクロヘキシル)にフタル酸ジ-2-エチルヘキシルを加え計8物質とすることが決定した。
なお、n-ブチルベンゼンについては、現時点では現実的なリスクが想定しがたく、現時点でリスク評価する必要はないことが了承された。
3.なお、n-ブチルベンゼンについては、現時点では現実的なリスクが想定しがたく、現時点でリスク評価する必要はないことが了承された。
4.1998年5月に発表した環境ホルモン戦略計画SPEED'98に今後の環境庁としての方針やその後の取り組み状況、新しい知見等を追加・修正することについて意見等があれば11月上旬までに提出することとなった。