保健・化学物質対策
平成30年度化学物質の内分泌かく乱作用に関する公開セミナー開催報告
日時 平成31年1月15日(火)13:30~17:00
会場 東京国際交流館 プラザ平成3階 国際交流会議場
東京都江東区青海2-2-1
主催 環境省
1. 開催目的
化学物質の内分泌かく乱作用(いわゆる「環境ホルモン」)については、平成28年6月に環境省が取りまとめた「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― EXTEND2016 ―」に基づき、作用・影響評価の実施、試験法の開発、国際協力事業などを進めています。
本セミナーは、我が国及び海外での化学物質の内分泌かく乱作用に関する研究や検討の動向を広くお知らせすることを目的として、平成22年度から開催してきました。
今回の公開セミナーでは、欧州から講師をお招きして、化学物質の内分泌かく乱作用に関する国際的な動向などについて、専門的な観点から御講演いただくとともに、国内で実施されている研究などの取組についても報告されました。
(本セミナーにおける講演内容は、各発表者によりまとめられたものであり、環境省の見解を示すものではありません。)
2. 参加者数
一般傍聴者:95名
3. プログラム
13:30-13:35 環境省 開会挨拶
梅田 珠美(環境省環境保健部長)
13:35-14:20 内分泌かく乱物質研究から27年:今までの経験から今後の展開へ
井口 泰泉(横浜市立大学)
14:20-15:05 魚類・甲殻類に対する化学物質の内分泌かく乱作用の試験法開発
山本 裕史(国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター)
15:05-15:25 休憩
15:25-16:25 EUにおける内分泌かく乱化学物質:科学的根拠、規制、試験実施の必要性の現状
Andreas Kortenkamp(英国 ブルネル大学(Brunel University London))
16:25-16:55 化学物質の内分泌かく乱作用に対する環境省の対応 -EXTEND2016-
中村 梨絵子(環境省大臣官房環境保健部環境安全課)