保健・化学物質対策

令和4年度化学物質の内分泌かく乱作用に関する公開セミナー開催報告

日時  令和5年2月14日[第1部]11:00~12:00[第2部]14:50~18:00

会場  オンライン開催(Webex Events)

主催  環境省

1. 開催目的

 環境省では、化学物質の内分泌かく乱作用に関する新たなプログラムとして、令和4年10月に「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― EXTEND2022 ―」を取りまとめ、これに基づき、作用・影響評価の実施、試験法の開発、国際協力事業などを進めています。
 本セミナーは、国内・海外の化学物質の内分泌かく乱作用に関する研究や検討の動向を広くお知らせすることを目的として、平成22 年度から開催してきました。
 今回は、米国における内分泌かく乱物質スクリーニングプログラム、欧州植物保護剤規制における内分泌かく乱物質への対応、国内における魚類関連研究について、それぞれの行政担当者や研究者から御講演いただきました。併せて、新たなEXTEND2022 の概要を含め、環境省における対応の状況を報告いたしました。
(本セミナーにおける講演内容は、各発表者によりまとめられたものであり、環境省の見解を示すものではありません。)

2. 参加者数

一般傍聴者:181名

3. プログラム

11:00-11:05 環境省 開会挨拶

高澤 哲也(環境省大臣官房環境保健部環境安全課長)

第1部

11:05-12:00 米国EPA「内分泌かく乱物質スクリーニングプログラム(EDSP)」の概要

Scott Lynn(米国環境保護庁)
講演資料のダウンロード[PDF 2,728KB]

12:00-14:50 休憩

第2部

14:50-15:30 ミナミメダカとキタノメダカ -どちらのメダカ種が毒性試験に適しているのか? 近縁メダカ2種の種差に関する研究-

長江 真樹(長崎大学)
講演資料のダウンロード[PDF 8,648KB]

15:30-16:00 「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応(EXTEND2022)」等について

山﨑 邦彦(環境省環境保健部環境保健企画管理課)
報告資料のダウンロード[PDF 7,915KB]

16:00-16:25 化学物質審査規制法に基づくリスク評価の取組、内分泌かく乱作用の評価法開発の取組

森谷 直子(環境省環境保健部化学物質審査室)
報告資料のダウンロード[PDF 2,093KB]

16:25-16:50 農薬に関するリスク評価の取組み

笹原 圭(環境省水・大気環境局農薬環境管理室)
報告資料のダウンロード[PDF 981KB]

16:50-17:05 休憩

17:05-18:00 欧州における農薬活性物質の内分泌かく乱特性の評価

Laura Villamar-Bouza(欧州食品安全機関)
講演資料のダウンロード[PDF 10,562KB]

18:00 閉会

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