保健・化学物質対策
「生物多様性交流フェア」への出展報告について
展示期間:平成22年10月18日~29日
会場:「生物多様性交流フェア」白鳥地区内
環境省では、平成17年度から21年度まで、「化学物質の内分泌かく乱作用に関する環境省の今後の対応方針について-ExTEND2005-」に基づき、化学物質の内分泌かく乱作用に関する正確で分かりやすい情報提供を行うことを目的としたリスクコミュニケーション事業の一つとして、主に一般市民、子どもを対象とした「身近な野生生物の観察事業」を実施しました。
これらの成果について紹介するため、平成22年10月に生物多様性条約締約国会議(COP10)に併せて開催された「生物多様性交流フェア」において、パネル展示を行いました。
同展示では、これまでの観察事業において子どもたちが実施した、各地域における野生生物の観察結果の中から、代表4団体の活動を紹介したほか、化学物質の内分泌かく乱作用問題に関する最新研究や、環境省の取組み等を併せて紹介しました。
開催期間中は、12日間で延べ1,000人近くの来訪があり、環境省における取組みや各団体の活動等について、パネルや冊子等で情報提供を行いました。
また、実際に観察を行った団体にもブースに来訪いただき、一般の方への説明に参加いただくなど、情報交換、相互交流の場としても活用いただきました。
当日写真



当日展示パネル
【団体のご紹介】[PDF:179KB]
○エコクラブJNW(愛知県瀬戸市)「サワガニの行動調査」
○山崎川グリーンマップ(愛知県名古屋市)「カメの住民票」
○大阪府立高津高等学校 生物研究部(大阪府大阪市)「大阪城内濠のプランクトン調査2009」
○にこちゃんず(岡山県赤磐市)「ダルマガエル保全と調査」「アカハライモリ腹模様の観察」
環境省 | |
---|---|
エコクラブJNW(愛知県瀬戸市)「サワガニの行動調査」 | |
山崎川グリーンマップ(愛知県名古屋市)「カメの住民票」 | |
|
|
大阪府立高津高等学校 生物研究部(大阪府大阪市)「大阪城内濠のプランクトン調査2009」 | |
| |
にこちゃんず(岡山県赤磐市)「ダルマガエル保全と調査」「アカハライモリ腹模様の観察」 | |
|
|
自然科学研究機構 基礎生物研究所分子環境生物学研究部門 井口研究室 | |
|
|