大臣談話・大臣記者会見要旨
石原大臣閣議後記者会見録 (令和8年6月2日(火)9:10~9:20 環境省第一会議室)
1.発言要旨
おはようございます。私からは2点、御報告させていただきたいと思います。
まず1点目ですけれども、地域と共生する再エネ優良事例特設Webサイトの公開についてです。地域と共生する再エネについて、優良事例の動画や記事を紹介するWebサイトを本日公開しました。これまでも、再エネ(の導入)に当たっては、地域との共生や環境への配慮が大前提であること、そして、地域との共生が図られた望ましい事業は促進することを申し上げてきました。今回取り上げた事例は、地域と共生するだけではなく、地域の課題解決の手段として再エネを導入し、地域にメリットをもたらしている事例です。ここで少し、皆様にも見ていただきたいと思います。こうした事例を動画や記事で紹介しています。ぜひ、本サイトを御覧いただき、皆様がお住まいの地域で、地域と共生する優良な再エネ事業を応援していただければと思います。
2点目です。クマ被害対策について。政府では、関係省庁が連携し、「クマ被害対策パッケージ」や「クマ被害対策ロードマップ」をとりまとめ、一丸となってクマ被害防止対策を進めています。この度、関係省庁の地方部局が、これまで以上に連携してクマ対策を進めるため、地方における関係省庁会議を開催します。参加機関は環境省の地方環境事務所の他、地方整備局、地方運輸局、そして地方農政局、森林管理局など、関係する省庁の地方部局です。まずは6月3日に東北地方で開催し、北海道、関東、中部、近畿、中国四国地方において順次開催します。その後も定期的に開催してまいります。今後も関係省庁や自治体と緊密に連携し、地域の実情や課題を共有しながら、クマによる人身被害を防止し、地域の住民の安心・安全の確保に取り組んでまいります。
私からは以上です。
まず1点目ですけれども、地域と共生する再エネ優良事例特設Webサイトの公開についてです。地域と共生する再エネについて、優良事例の動画や記事を紹介するWebサイトを本日公開しました。これまでも、再エネ(の導入)に当たっては、地域との共生や環境への配慮が大前提であること、そして、地域との共生が図られた望ましい事業は促進することを申し上げてきました。今回取り上げた事例は、地域と共生するだけではなく、地域の課題解決の手段として再エネを導入し、地域にメリットをもたらしている事例です。ここで少し、皆様にも見ていただきたいと思います。こうした事例を動画や記事で紹介しています。ぜひ、本サイトを御覧いただき、皆様がお住まいの地域で、地域と共生する優良な再エネ事業を応援していただければと思います。
2点目です。クマ被害対策について。政府では、関係省庁が連携し、「クマ被害対策パッケージ」や「クマ被害対策ロードマップ」をとりまとめ、一丸となってクマ被害防止対策を進めています。この度、関係省庁の地方部局が、これまで以上に連携してクマ対策を進めるため、地方における関係省庁会議を開催します。参加機関は環境省の地方環境事務所の他、地方整備局、地方運輸局、そして地方農政局、森林管理局など、関係する省庁の地方部局です。まずは6月3日に東北地方で開催し、北海道、関東、中部、近畿、中国四国地方において順次開催します。その後も定期的に開催してまいります。今後も関係省庁や自治体と緊密に連携し、地域の実情や課題を共有しながら、クマによる人身被害を防止し、地域の住民の安心・安全の確保に取り組んでまいります。
私からは以上です。
2.質疑応答
(記者)おはようございます。幹事社のフジテレビ、浅川です。
冒頭発言がありましたクマ被害対策について、これまでも関係省庁連絡会議などを行ってきたと思いますが、今回、地方部局含めた連絡会議を設ける必要性について教えてください。また、先週、秋田県知事からツキノワグマの被害防止対策について要望もあったと思いますが、こうした現場の声を踏まえまして、今回の会議で特にどういった点について議論していきたいとお考えでしょうか。
(大臣)今回の地方部局の会議は、地域に根差してクマ対策を行う国の関係機関が一堂に会して、地域の課題や対応状況を共有しながら、対策を協議する初めての取組であります。クマの出没や被害の状況は地域ごとに異なります。地方で関係機関が継続的に連携する枠組みを構築し、現場の声にきめ細かく応え、現場に即したクマ被害対策を進めていく上で大変重要なものと認識しております。本会議を通じて、関係機関の連携を強化し、現場に応じた効果的な対策を共有し、政府一丸となってクマ対策により、地域の安心・安全な暮らしを取り戻してまいりたいと考えております。秋田県の鈴木知事からも、しっかりと国による個体数調査をやっていただきたいということで、今準備をしておりますけれども、しっかり行わせていただきたいと思います。
(記者)読売新聞の児玉です。
クマ被害の関連で御質問させてください。今日の朝のことにはなるのですけれども、一部報道で、福島市内にはなるのですが、市街地にクマが出没して、複数人が襲われている現状が今あるとの情報が出ております。こういった現状、たった今起きていることではあるのですけれども、大臣、もし何か注意喚起であるとか、被害防止のための取り組みなど、何か呼びかけられることがありましたら、お伺いさせてください。
(大臣)今の発言された点は、私は耳に入っていませんので、確認させていただきます。政府広報もしておりますので、本当に気をつけていただいて、6か条も出させていただいています。繰り返しになりますけれども、「①出没情報を事前に確認をする」、「②一人で行動しない」、朝夕にクマの活動が活発になりますから、「③朝・夕方は山菜採り等は避ける」、また、「④ラジオや鈴を鳴らし続ける」、「⑤常に周りに注意をする」、「⑥痕跡を見たら静かに立ち去る」、この6か条を守っていただいて、非常に注意を払いながら、生活を送っていただければと思います。
(記者)共同通信の水島です。よろしくお願いいたします。
話は変わりまして、太陽光発電関係でお伺いいたします。昨日の有識者会議で、環境影響評価法の太陽光発電の規模要件の見直し等を求める報告書がまとまりました。第1種事業を4万kW以上から2万kW以上に、第2種事業を3万kW以上から1万5千kW以上にそれぞれ半減させる内容です。まずこれについて大臣の受け止めをお願いしたいのと、また今後関係する政省令を環境、経済両省で改正する必要があると思いますけれども、スケジュールを含めて、環境省としてどう対応されていくか、併せて教えてください。
(大臣)昨日の有識者検討会において、アセス法に基づくアセス手続を実施しなければならない太陽光発電事業の規模の下限を、現行の4万キロワットから2万キロワットに引き下げる等の方針について合意されました。2万キロワット以上の太陽光発電事業では、法に基づくアセスを実施することになれば、これまでより小規模な事業においても、環境配慮や地域との対話が進むと考えています。 また、我が国の環境影響評価制度は法と条例の役割分担の下で成り立っています。法の対象とならない規模の事業については、自治体の判断により条例の対象とすることが可能であります。今後、自治体と丁寧にやりとりしながら、制度全体が効果的に運用されるよう、努めてまいりたいと思います。法対象事業の規模要件の見直しについては、本日からパブリックコメントを開始しております。その結果を踏まえて、今後の、先ほど御質問があったことを進めてまいりたいと思います。
(記者)石川県の北國新聞の土田と申します。
31日、能登地域でトキの放鳥が行われました。トキが最後に捕獲された能登で、再び本州初の放鳥がなされたということで、そのことに対する受け止めと、今後、能登や本州での定着、共存に向けた期待、そして環境省として、能登での今後の放鳥や生育環境保護に向けた取り組みの方針をお聞かせください。
(大臣)5月31日に、石川県羽咋市において、本州では初となるトキの放鳥が実施され、私も放鳥式に参加いたしました。56年前、本州最後のトキが能登で捕獲されてから、約半世紀の時を経て、再び能登の空をはばたく姿を見て、大変感動したところであります。今回のトキの放鳥は、本州での野生復帰に向けた大きな一歩であります。能登復興のシンボルとして、能登の未来を作り上げる一歩となることを強く期待しているところであります。また、能登では、本年秋ごろに中能登町において、第2回目の放鳥を予定しております。環境省としても、佐渡での知見を活かして、石川県や能登9市町と連携しながら、トキが安心して暮らすことができる環境づくりを進め、能登での野生復帰を進めてまいりたいと思います。
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=hw99UL7Gbtw
(以上)
冒頭発言がありましたクマ被害対策について、これまでも関係省庁連絡会議などを行ってきたと思いますが、今回、地方部局含めた連絡会議を設ける必要性について教えてください。また、先週、秋田県知事からツキノワグマの被害防止対策について要望もあったと思いますが、こうした現場の声を踏まえまして、今回の会議で特にどういった点について議論していきたいとお考えでしょうか。
(大臣)今回の地方部局の会議は、地域に根差してクマ対策を行う国の関係機関が一堂に会して、地域の課題や対応状況を共有しながら、対策を協議する初めての取組であります。クマの出没や被害の状況は地域ごとに異なります。地方で関係機関が継続的に連携する枠組みを構築し、現場の声にきめ細かく応え、現場に即したクマ被害対策を進めていく上で大変重要なものと認識しております。本会議を通じて、関係機関の連携を強化し、現場に応じた効果的な対策を共有し、政府一丸となってクマ対策により、地域の安心・安全な暮らしを取り戻してまいりたいと考えております。秋田県の鈴木知事からも、しっかりと国による個体数調査をやっていただきたいということで、今準備をしておりますけれども、しっかり行わせていただきたいと思います。
(記者)読売新聞の児玉です。
クマ被害の関連で御質問させてください。今日の朝のことにはなるのですけれども、一部報道で、福島市内にはなるのですが、市街地にクマが出没して、複数人が襲われている現状が今あるとの情報が出ております。こういった現状、たった今起きていることではあるのですけれども、大臣、もし何か注意喚起であるとか、被害防止のための取り組みなど、何か呼びかけられることがありましたら、お伺いさせてください。
(大臣)今の発言された点は、私は耳に入っていませんので、確認させていただきます。政府広報もしておりますので、本当に気をつけていただいて、6か条も出させていただいています。繰り返しになりますけれども、「①出没情報を事前に確認をする」、「②一人で行動しない」、朝夕にクマの活動が活発になりますから、「③朝・夕方は山菜採り等は避ける」、また、「④ラジオや鈴を鳴らし続ける」、「⑤常に周りに注意をする」、「⑥痕跡を見たら静かに立ち去る」、この6か条を守っていただいて、非常に注意を払いながら、生活を送っていただければと思います。
(記者)共同通信の水島です。よろしくお願いいたします。
話は変わりまして、太陽光発電関係でお伺いいたします。昨日の有識者会議で、環境影響評価法の太陽光発電の規模要件の見直し等を求める報告書がまとまりました。第1種事業を4万kW以上から2万kW以上に、第2種事業を3万kW以上から1万5千kW以上にそれぞれ半減させる内容です。まずこれについて大臣の受け止めをお願いしたいのと、また今後関係する政省令を環境、経済両省で改正する必要があると思いますけれども、スケジュールを含めて、環境省としてどう対応されていくか、併せて教えてください。
(大臣)昨日の有識者検討会において、アセス法に基づくアセス手続を実施しなければならない太陽光発電事業の規模の下限を、現行の4万キロワットから2万キロワットに引き下げる等の方針について合意されました。2万キロワット以上の太陽光発電事業では、法に基づくアセスを実施することになれば、これまでより小規模な事業においても、環境配慮や地域との対話が進むと考えています。 また、我が国の環境影響評価制度は法と条例の役割分担の下で成り立っています。法の対象とならない規模の事業については、自治体の判断により条例の対象とすることが可能であります。今後、自治体と丁寧にやりとりしながら、制度全体が効果的に運用されるよう、努めてまいりたいと思います。法対象事業の規模要件の見直しについては、本日からパブリックコメントを開始しております。その結果を踏まえて、今後の、先ほど御質問があったことを進めてまいりたいと思います。
(記者)石川県の北國新聞の土田と申します。
31日、能登地域でトキの放鳥が行われました。トキが最後に捕獲された能登で、再び本州初の放鳥がなされたということで、そのことに対する受け止めと、今後、能登や本州での定着、共存に向けた期待、そして環境省として、能登での今後の放鳥や生育環境保護に向けた取り組みの方針をお聞かせください。
(大臣)5月31日に、石川県羽咋市において、本州では初となるトキの放鳥が実施され、私も放鳥式に参加いたしました。56年前、本州最後のトキが能登で捕獲されてから、約半世紀の時を経て、再び能登の空をはばたく姿を見て、大変感動したところであります。今回のトキの放鳥は、本州での野生復帰に向けた大きな一歩であります。能登復興のシンボルとして、能登の未来を作り上げる一歩となることを強く期待しているところであります。また、能登では、本年秋ごろに中能登町において、第2回目の放鳥を予定しております。環境省としても、佐渡での知見を活かして、石川県や能登9市町と連携しながら、トキが安心して暮らすことができる環境づくりを進め、能登での野生復帰を進めてまいりたいと思います。
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=hw99UL7Gbtw
(以上)