大臣談話・大臣記者会見要旨
石原大臣閣議後記者会見録 (令和8年5月22日(金)8:35~8:42 衆議院分館 4階エレベーターホール)
1.発言要旨
ありません。
2.質疑応答
(記者)おはようございます。フジテレビの浅川です。
クマ被害に関連して、19日に東京の奥多摩町の登山道付近でクマに襲われた可能性のある遺体が見つかって、現在登山道の閉鎖などの対応が行われています。17日に奥多摩町では登山中にクマに襲われる事案が相次いでいますが、こういった相次ぐ被害に関して大臣としての受け止めと、改めて登山者や周辺の住民に向けて呼びかけたい点があればお願いします。
(大臣)19日に奥多摩町で御遺体が発見された件については、まだ死因が判明していないと承知しています。今年の春は、山菜採りにおける事故も含め、クマによる被害が相次いでいます。亡くなられた方の御冥福をお祈りするともに、被害に遭われた方には、一日も早い御回復を、心よりお祈り申し上げます。政府としても緊張感を持って、クマ被害対策をスピード感を持ち、かつ計画的に実行してまいります。対策の一つとしては、今週末に、新聞等の媒体を活用した政府広報により、クマに出会わないための6カ条を広く周知する予定であります。6か条の内容は、1.出没情報を事前に確認する、2.一人で行動しない、3.早朝・夕方を避ける、4.ラジオや鈴を鳴らし続ける、5.常に周りを注意する、6.痕跡を見つけたら静かに立ち去る、であります。国民の皆様もこの6カ条を意識して行動いただき、クマによる被害を避ける行動をとっていただきたいと思います。
(記者)読売新聞の児玉です。
トキの関連お伺いします。31日に石川県羽咋市で本州初のトキ放鳥が予定されています。中国産のトキを人工繁殖で増やして、佐渡島で野生に戻す計画が次の段階に進む節目と言えます。今回は能登半島地震の復興の象徴といった意味合いもあるかと思います。改めて、予算を投じてトキを野生に戻す放鳥事業に国として取り組む意義と、今後クリアするべき課題、短期的、長期的な目標について教えてください。またトキ関連の年間予算についても併せて教えてください。よろしくお願いいたします。
(大臣)トキは、かつて日本全国の里地里山で普通に見られた、我が国を代表する鳥の一つでありました。しかし現在は、国際的にも絶滅のおそれの大きな鳥の一つとされています。トキの野生復帰事業は、トキという種の復活に留まらず、里地里山という、我が国が誇るべき生物多様性の保全・再生という観点からも、非常に大きな意義のある取組であります。今年は、石川県能登地域において、本州で初めてとなるトキの放鳥を予定しております。能登地域におけるトキの定着は、石川県において、能登半島地震の復興のシンボルとして位置付けられているものであります。なお、令和8年度におけるトキ関連の予算は、能登地域における放鳥や野外でのモニタリング等に関するものを含め、約1.8億円を見込んでいるところであります。環境省としては、これまでの佐渡島での経験を活かし、トキの野生復帰に向けた環境整備等を進めてまいります。そして、新たな放鳥地域の自治体等とも連携しながら早期定着を目指し、さらには、最終目標である、国内での成熟個体千羽以上生息に向けて、本事業を進めてまいります。
(記者)新潟日報の貝瀬と申します。おはようございます。
水俣病の式典が31日に新潟市で開かれます。地元としては、大臣に御出席いただきたいということなのですが、御意向いかがでしょうか。
(大臣)新潟水俣病の式典の参加については、その時の状況や日程を踏まえつつ判断したいと思います。
(記者)本当にもう1週間くらいですけれど、本当にまだ決めていらっしゃらないのでしょうか。
(大臣)はい、まだ。日程等を踏まえつつ判断したいと思います。昨年、浅尾大臣が出席していることもよく理解しております。
(記者)河北新報の柴崎と申します。
クマの緊急銃猟の関係でお伺いします。春以降、仙台とか郡山市とか、住宅密集地での事例というのが増えてきています。自治体から都市部になるほど、バックストップの確保ですとか、安全確保が難しくなって、実施が長期化したり、困難をきたすケースというのが散見されているわけですが、大臣としては緊急銃猟事業の実施状況と、課題認識はどのようにお持ちでしょうかという点と、あともう1点、今後、市町村の円滑な実施というのを支援していくために、環境省としてどのように取り組まれていくのかという2点をお伺いします。
(大臣)緊急銃猟制度は昨年9月の開始から、これまでに69件実施された。今年度4月以降は9件実施されているところであります。本制度は、クマが人の日常生活圏に出没した際の有効な対応手段の一つであります。一方で、開始間もない制度であることから、自治体が現場で必要なノウハウを十分に蓄積していないことが課題であります。このため、環境省ではこれまでの緊急銃猟の実施例や、実施の際の留意点等の情報を収集、整理し、自治体に提供しているところであります。さらには、本年4月には緊急銃猟ガイドラインを改訂し、具体的な事例や対応のポイントを追加し、内容を充実したところであります。これらに加えて、本年度も自治体向けの説明会や現地研修会を実施する予定であり、引き続き、緊急銃猟が円滑に行われるように支援してまいりたいと思います。いろいろと説明を原課から聞いていると、やはり緊急銃猟をしようとしたら、いつの間にか逃げてしまったとか、弾を打った時に反射して危ないのではないかとバックストップがないということで諦めたというようなケースが、近頃も見受けられるという説明も受けているところであります。
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=_Lc30rMob04
クマ被害に関連して、19日に東京の奥多摩町の登山道付近でクマに襲われた可能性のある遺体が見つかって、現在登山道の閉鎖などの対応が行われています。17日に奥多摩町では登山中にクマに襲われる事案が相次いでいますが、こういった相次ぐ被害に関して大臣としての受け止めと、改めて登山者や周辺の住民に向けて呼びかけたい点があればお願いします。
(大臣)19日に奥多摩町で御遺体が発見された件については、まだ死因が判明していないと承知しています。今年の春は、山菜採りにおける事故も含め、クマによる被害が相次いでいます。亡くなられた方の御冥福をお祈りするともに、被害に遭われた方には、一日も早い御回復を、心よりお祈り申し上げます。政府としても緊張感を持って、クマ被害対策をスピード感を持ち、かつ計画的に実行してまいります。対策の一つとしては、今週末に、新聞等の媒体を活用した政府広報により、クマに出会わないための6カ条を広く周知する予定であります。6か条の内容は、1.出没情報を事前に確認する、2.一人で行動しない、3.早朝・夕方を避ける、4.ラジオや鈴を鳴らし続ける、5.常に周りを注意する、6.痕跡を見つけたら静かに立ち去る、であります。国民の皆様もこの6カ条を意識して行動いただき、クマによる被害を避ける行動をとっていただきたいと思います。
(記者)読売新聞の児玉です。
トキの関連お伺いします。31日に石川県羽咋市で本州初のトキ放鳥が予定されています。中国産のトキを人工繁殖で増やして、佐渡島で野生に戻す計画が次の段階に進む節目と言えます。今回は能登半島地震の復興の象徴といった意味合いもあるかと思います。改めて、予算を投じてトキを野生に戻す放鳥事業に国として取り組む意義と、今後クリアするべき課題、短期的、長期的な目標について教えてください。またトキ関連の年間予算についても併せて教えてください。よろしくお願いいたします。
(大臣)トキは、かつて日本全国の里地里山で普通に見られた、我が国を代表する鳥の一つでありました。しかし現在は、国際的にも絶滅のおそれの大きな鳥の一つとされています。トキの野生復帰事業は、トキという種の復活に留まらず、里地里山という、我が国が誇るべき生物多様性の保全・再生という観点からも、非常に大きな意義のある取組であります。今年は、石川県能登地域において、本州で初めてとなるトキの放鳥を予定しております。能登地域におけるトキの定着は、石川県において、能登半島地震の復興のシンボルとして位置付けられているものであります。なお、令和8年度におけるトキ関連の予算は、能登地域における放鳥や野外でのモニタリング等に関するものを含め、約1.8億円を見込んでいるところであります。環境省としては、これまでの佐渡島での経験を活かし、トキの野生復帰に向けた環境整備等を進めてまいります。そして、新たな放鳥地域の自治体等とも連携しながら早期定着を目指し、さらには、最終目標である、国内での成熟個体千羽以上生息に向けて、本事業を進めてまいります。
(記者)新潟日報の貝瀬と申します。おはようございます。
水俣病の式典が31日に新潟市で開かれます。地元としては、大臣に御出席いただきたいということなのですが、御意向いかがでしょうか。
(大臣)新潟水俣病の式典の参加については、その時の状況や日程を踏まえつつ判断したいと思います。
(記者)本当にもう1週間くらいですけれど、本当にまだ決めていらっしゃらないのでしょうか。
(大臣)はい、まだ。日程等を踏まえつつ判断したいと思います。昨年、浅尾大臣が出席していることもよく理解しております。
(記者)河北新報の柴崎と申します。
クマの緊急銃猟の関係でお伺いします。春以降、仙台とか郡山市とか、住宅密集地での事例というのが増えてきています。自治体から都市部になるほど、バックストップの確保ですとか、安全確保が難しくなって、実施が長期化したり、困難をきたすケースというのが散見されているわけですが、大臣としては緊急銃猟事業の実施状況と、課題認識はどのようにお持ちでしょうかという点と、あともう1点、今後、市町村の円滑な実施というのを支援していくために、環境省としてどのように取り組まれていくのかという2点をお伺いします。
(大臣)緊急銃猟制度は昨年9月の開始から、これまでに69件実施された。今年度4月以降は9件実施されているところであります。本制度は、クマが人の日常生活圏に出没した際の有効な対応手段の一つであります。一方で、開始間もない制度であることから、自治体が現場で必要なノウハウを十分に蓄積していないことが課題であります。このため、環境省ではこれまでの緊急銃猟の実施例や、実施の際の留意点等の情報を収集、整理し、自治体に提供しているところであります。さらには、本年4月には緊急銃猟ガイドラインを改訂し、具体的な事例や対応のポイントを追加し、内容を充実したところであります。これらに加えて、本年度も自治体向けの説明会や現地研修会を実施する予定であり、引き続き、緊急銃猟が円滑に行われるように支援してまいりたいと思います。いろいろと説明を原課から聞いていると、やはり緊急銃猟をしようとしたら、いつの間にか逃げてしまったとか、弾を打った時に反射して危ないのではないかとバックストップがないということで諦めたというようなケースが、近頃も見受けられるという説明も受けているところであります。
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=_Lc30rMob04
(以上)