大臣談話・大臣記者会見要旨
石原大臣閣議後記者会見録 (令和8年5月15日(金)8:35~8:44 衆議院分館 4階エレベーターホール)
1.発言要旨
私からは2点です。
まず、1点目です。中東情勢を受けたごみ袋の対応について。環境省では、ごみ袋の供給状況について、国内供給シェア9割超を占めるメーカー・商社28社に対して、継続的に調査を行っています。これによれば、代替ルートでの原料調達等の努力により、例年どおりの供給量を確保し、継続的に供給可能であることが確認できています。他方で、4月の出荷量は前年比1.1倍から最大で2倍に増えているとも聞いています。特に、自治体が指定するごみ袋については、店頭で品薄になっているケースがあり、一部の自治体においては、時限的に指定ごみ袋以外のごみ袋の使用を認めるなど、柔軟な対応を行っています。これらの自治体では、調達は例年どおりにできている一方で、市中の需要が例年の1.2倍から3倍程度に増えているとの情報があり、一時的に通常より多く購入されていることにより品薄が生じているものと考えられます。環境省としても、目詰まりが生じていれば、経済産業省と連携して、必要に応じてメーカーの供給方針の確認や、関係事業者への原料供給の働きかけ等を行い、万全を期して対応してまいります。我が国全体として、本来必要となる量のごみ袋の供給量は確保されているとともに、指定ごみ袋においても万が一、目詰まりが生じた場合でも、指定ごみ袋以外のごみ袋の使用を認めるなど柔軟な対応もあり得ることから、国民の皆様におかれましては、必要以上の購入は控えるなど、冷静な消費行動を心がけていただくよう、お願い申し上げます。
2点目です。地域脱炭素に関する国と地方の意見交換会についてです。来週5月18日(月)、地方三団体の皆様との「令和8年度地域脱炭素に関する国と地方の意見交換会」を開催します。本意見交換会では、地域脱炭素に係る今後の方向性について、地方三団体の皆様より、地域の実情を踏まえた御意見をしっかりと伺い、今後の施策の検討・実施に生かしてまいりたいと考えています。
私からは以上です。
まず、1点目です。中東情勢を受けたごみ袋の対応について。環境省では、ごみ袋の供給状況について、国内供給シェア9割超を占めるメーカー・商社28社に対して、継続的に調査を行っています。これによれば、代替ルートでの原料調達等の努力により、例年どおりの供給量を確保し、継続的に供給可能であることが確認できています。他方で、4月の出荷量は前年比1.1倍から最大で2倍に増えているとも聞いています。特に、自治体が指定するごみ袋については、店頭で品薄になっているケースがあり、一部の自治体においては、時限的に指定ごみ袋以外のごみ袋の使用を認めるなど、柔軟な対応を行っています。これらの自治体では、調達は例年どおりにできている一方で、市中の需要が例年の1.2倍から3倍程度に増えているとの情報があり、一時的に通常より多く購入されていることにより品薄が生じているものと考えられます。環境省としても、目詰まりが生じていれば、経済産業省と連携して、必要に応じてメーカーの供給方針の確認や、関係事業者への原料供給の働きかけ等を行い、万全を期して対応してまいります。我が国全体として、本来必要となる量のごみ袋の供給量は確保されているとともに、指定ごみ袋においても万が一、目詰まりが生じた場合でも、指定ごみ袋以外のごみ袋の使用を認めるなど柔軟な対応もあり得ることから、国民の皆様におかれましては、必要以上の購入は控えるなど、冷静な消費行動を心がけていただくよう、お願い申し上げます。
2点目です。地域脱炭素に関する国と地方の意見交換会についてです。来週5月18日(月)、地方三団体の皆様との「令和8年度地域脱炭素に関する国と地方の意見交換会」を開催します。本意見交換会では、地域脱炭素に係る今後の方向性について、地方三団体の皆様より、地域の実情を踏まえた御意見をしっかりと伺い、今後の施策の検討・実施に生かしてまいりたいと考えています。
私からは以上です。
2.質疑応答
(記者)幹事社の読売新聞の大重です。
幹事社からの質問は1点あります。水俣病の未認定患者団体「水俣病患者連合」が環境省の職員から「ほかの公害患者と比べ、恵まれている」と発言されたと訴えた問題で、この団体が13日に「発言はあった」と再度主張する声明を発表されました。これに対する大臣の受け止めをお聞かせください。
(大臣)前回の会見でもお話ししましたけれども、事務方にしっかりと確認をさせました。環境省職員からは不適切な発言はなかったとの報告を受けているところであります。環境省の真意は、被害者の皆様の医療・福祉の充実等の推進にあり、そうした思いに基づき、今般の医療手当の拡充等も実現してきたものであります。私自身、5月1日の懇談において、松村会長から「環境省は良くしてくれている、患者たちも喜んでいる」と大変ありがたいお言葉も頂戴しており、引き続き、被害者の皆様のために力を尽くしてまいりたいと思います。
(記者)熊本日日新聞の園田と申します。
関連でお伺いします。環境省と患者連合で見解が異なる状況になりましたけれども、具体的にどういった方法での確認を経て、不適切な発言はなかったと前回の会見でおっしゃったのかというところと、今後改めて確認や本格的な調査をする意向はございませんでしょうか。
(大臣)事務方を通じて、団体との意見交換に参加した環境省職員4名にしっかりと確認いたしまして、そのような発言はなかったと確認しているところであります。また、環境省では、録音をとっておりませんでした。そして、よく趣旨はわからないのですけれども、水俣病患者連合の方で、最初に「そういう発言はなかった」と声明文を紙で出されているということで、急に変わられたところについては、私の方でもどうしてなのかよくわからないところであります。
(記者)4名の職員の方とは石原大臣は直接。
(大臣)それは担当の者から確認させています。私は面談はしていません。
(記者)共同通信の松本です。
今の件に関連してお伺いしたいのですけれども、「恵まれている」発言で、環境省側と被害者団体側の認識がズレていることについて、今後どのように解消していきたいという考えがあるかというところを。
(大臣)録音もないのと、患者団体の方のほうが、要するに最初はないという声明を出されていて、その後に「いや、あった」というように出されているので、その趣旨のところが、なぜ最初にないというように出されたのかというところが、わからないところがあり、なかなかこれ以上確認をすることが録音もないので、どうやればいいのかなと。
(記者)改めてなのですけれども、今後環境省としては、現在、不適切発言がなかったということですけれども、改めて被害者団体にも発言、声明が変わった理由の事実確認だったり、対話するような御予定は特にないでしょうか。
(大臣)常にいろいろなことでコミュニケーションはとっているので、あえてその件だけでどうするかということは、今のところは私は考えていません。
(記者)熊本日日新聞の園田です。
チッソの2026年3月期決算がおととい発表されました。2年連続で黒字が確保された一方で、経常利益は業務改善計画の目標には達しませんでした。決算への受け止めと、公的債務が返済猶予されるか見通しを教えてください。
(大臣)チッソの連結の純利益は黒字は確保した一方で、JNC単体・連結の経常利益が、ともに業績改善計画に掲げる目標値を下回っており、チッソ株式会社及びJNC株式会社を取り巻く経営環境は大変厳しい状況であると認識しております。チッソ株式会社が、水俣病の原因企業として、継続して水俣病患者補償の完遂と地域経済振興を行うとともに、公的債務を着実に返済していくために、チッソ株式会社及びJNC株式会社において、しっかりと業績回復を果たしていくことが必要であると思います。環境省としても、引き続き経営状況を注視するとともに、一層の経営努力を求めてまいりたいと思います。また、公的債務についてですが、平成12年の閣議了解に基づいて、患者補償の優先的な支払を支援する観点から、チッソ株式会社は、経常利益から患者補償を支払った後、可能な範囲内で熊本県への貸付金返済を行うこととされています。公的債務の返済については、例年6月下旬頃に開催する関係省庁及び熊本県による連絡会議において決定しており、今年度も同様の予定でありまして、そのため、現時点ではお答えすることは控えさせていただければと思います。
(記者)計算式に当てはめると全額猶予される水準だと思うのですけれども、見通しだけでも。
(大臣)何よりも連絡会議において決定いたしますので、今の段階ではお答えは控えさせていただければと思います。
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=K7VtrwhrkfY
幹事社からの質問は1点あります。水俣病の未認定患者団体「水俣病患者連合」が環境省の職員から「ほかの公害患者と比べ、恵まれている」と発言されたと訴えた問題で、この団体が13日に「発言はあった」と再度主張する声明を発表されました。これに対する大臣の受け止めをお聞かせください。
(大臣)前回の会見でもお話ししましたけれども、事務方にしっかりと確認をさせました。環境省職員からは不適切な発言はなかったとの報告を受けているところであります。環境省の真意は、被害者の皆様の医療・福祉の充実等の推進にあり、そうした思いに基づき、今般の医療手当の拡充等も実現してきたものであります。私自身、5月1日の懇談において、松村会長から「環境省は良くしてくれている、患者たちも喜んでいる」と大変ありがたいお言葉も頂戴しており、引き続き、被害者の皆様のために力を尽くしてまいりたいと思います。
(記者)熊本日日新聞の園田と申します。
関連でお伺いします。環境省と患者連合で見解が異なる状況になりましたけれども、具体的にどういった方法での確認を経て、不適切な発言はなかったと前回の会見でおっしゃったのかというところと、今後改めて確認や本格的な調査をする意向はございませんでしょうか。
(大臣)事務方を通じて、団体との意見交換に参加した環境省職員4名にしっかりと確認いたしまして、そのような発言はなかったと確認しているところであります。また、環境省では、録音をとっておりませんでした。そして、よく趣旨はわからないのですけれども、水俣病患者連合の方で、最初に「そういう発言はなかった」と声明文を紙で出されているということで、急に変わられたところについては、私の方でもどうしてなのかよくわからないところであります。
(記者)4名の職員の方とは石原大臣は直接。
(大臣)それは担当の者から確認させています。私は面談はしていません。
(記者)共同通信の松本です。
今の件に関連してお伺いしたいのですけれども、「恵まれている」発言で、環境省側と被害者団体側の認識がズレていることについて、今後どのように解消していきたいという考えがあるかというところを。
(大臣)録音もないのと、患者団体の方のほうが、要するに最初はないという声明を出されていて、その後に「いや、あった」というように出されているので、その趣旨のところが、なぜ最初にないというように出されたのかというところが、わからないところがあり、なかなかこれ以上確認をすることが録音もないので、どうやればいいのかなと。
(記者)改めてなのですけれども、今後環境省としては、現在、不適切発言がなかったということですけれども、改めて被害者団体にも発言、声明が変わった理由の事実確認だったり、対話するような御予定は特にないでしょうか。
(大臣)常にいろいろなことでコミュニケーションはとっているので、あえてその件だけでどうするかということは、今のところは私は考えていません。
(記者)熊本日日新聞の園田です。
チッソの2026年3月期決算がおととい発表されました。2年連続で黒字が確保された一方で、経常利益は業務改善計画の目標には達しませんでした。決算への受け止めと、公的債務が返済猶予されるか見通しを教えてください。
(大臣)チッソの連結の純利益は黒字は確保した一方で、JNC単体・連結の経常利益が、ともに業績改善計画に掲げる目標値を下回っており、チッソ株式会社及びJNC株式会社を取り巻く経営環境は大変厳しい状況であると認識しております。チッソ株式会社が、水俣病の原因企業として、継続して水俣病患者補償の完遂と地域経済振興を行うとともに、公的債務を着実に返済していくために、チッソ株式会社及びJNC株式会社において、しっかりと業績回復を果たしていくことが必要であると思います。環境省としても、引き続き経営状況を注視するとともに、一層の経営努力を求めてまいりたいと思います。また、公的債務についてですが、平成12年の閣議了解に基づいて、患者補償の優先的な支払を支援する観点から、チッソ株式会社は、経常利益から患者補償を支払った後、可能な範囲内で熊本県への貸付金返済を行うこととされています。公的債務の返済については、例年6月下旬頃に開催する関係省庁及び熊本県による連絡会議において決定しており、今年度も同様の予定でありまして、そのため、現時点ではお答えすることは控えさせていただければと思います。
(記者)計算式に当てはめると全額猶予される水準だと思うのですけれども、見通しだけでも。
(大臣)何よりも連絡会議において決定いたしますので、今の段階ではお答えは控えさせていただければと思います。
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=K7VtrwhrkfY
(以上)